5月27日(金)より公開されたトム・クルーズ最新作『トップガン マーヴェリック』が、公開2週目も記録的ヒットを続け、トム・クルーズ史上最高の国内成績となることがわかった。米「Deadline」などが報じている。

トム・クルーズ
Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America, CC BY-SA 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0, via Wikimedia Commons
『宇宙戦争』が保持していた最高記録をたった2週で大幅に上回る

メモリアルデーを含む公開後4日間の全米オープニング興行収入が1億5600万ドルを記録し、メモリアルデー史上最大の興行収入となった『トップガン マーヴェリック』。

その勢いのまま、公開2週目となる週末も8500万ドル以上を稼ぎ出す見込みで、全米興行収入は日曜日までに2億9000万ドルに到達すると予想されている。

これはトム・クルーズ史上最高の全米興行収入記録。これまでは2005年の『宇宙戦争』の2億3400万ドルが最高記録を保持していたが、これをたった2週で大幅に上回ることになる。

特筆すべきは初週から2週目にかけての極めて落ちの少ない興行。初週末に1億ドル以上の興行収入を記録した映画としては最小クラスの減少率(33パーセント)を誇っている。これは作品が高く評価され口コミなどが広がっていること、またリピーターが少なくないことを証明する数字だ。この成績について「The Hollywood Reporter」は「夏興行として大勝利」としている。

本作は日本国内の興行収入もスタートから三日間で11億円を突破。こちらもどこまで数字を伸ばすか注目だ。

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