2度のオスカー受賞を果たしたハリウッドを代表する俳優ジョディ・フォスターのフランス映画初主演作『プライベート・ケース』が7月24日(金)より全国公開。このたび、ジョディ・フォスター演じる精神分析医リリアンと、元夫ガブリエル(ダニエル・オートゥイユ)との再会デートのシーンを切り取った本編映像が解禁された。
本作はカンヌ国際映画祭への正式出品をはじめ、世界各国の映画祭で高い評価を得た、ジョディ・フォスター主演の極上のフレンチ・ミステリー。子役からキャリアをスタートし、ハリウッドで半世紀以上にわたり第一線を歩み続けるジョディ。本作では、自身の夢だったフランス映画への主演を果たし、全編流暢なフランス語で演じた。

今回解禁された本編映像は、患者であるポーラ(ヴィルジニー・エフィラ)の突然の死に激しく心を揺さぶられ、涙が止まらない謎の症状に悩んだリリアンが、眼科医である元夫ガブリエル(ダニエル・オートゥイユ)の元を訪れるシーン。ポーラの存在は、医師としてだけでなく、長年信頼を寄せる友人でもあったことから、深い悲しみと他殺ではないかとの疑念がリリアンを苛んでいた。
そんなやりきれない思いを受け止めたガブリエルは、リリアンを優しく食事へと連れ出し、その話に真摯に耳を傾ける。パスタの好みや思い出のピアスを覚えてくれている元夫の変わらぬ優しさに、リリアンも次第に心を開き、「今日は帰りたくない」という言葉まで飛び出す。非通知の何者かからリリアン宛てにかかって来る無言電話も、ジョークで一蹴する元夫。深刻な事件の最中でも、どこか軽妙で洒脱な空気が漂う二人のやり取りは、いかにもフランス映画ならでは。
これまでジョディ・フォスターが数多く演じてきた知的で凛とした女性像とは異なり、本作では迷いや不安を感じながら、元夫を頼り、その言葉に安らぎを覚えるごく普通の女性として、ユーモアや愛らしさものぞかせる、肩の力の抜けたチャーミングな一面を披露している。
この再会が、やがて事件の真相へとつながっていくわけだが、二人の絶妙な距離感と、軽妙なやり取りも見どころのひとつ。ハリウッドを代表する女優ジョディ・フォスターと、フランスを代表する名優ダニエル・オートゥイユ。この二人が起こす化学反応と、極上のミステリーの結末を見届けよう。
プライベート・ケース
2026年7月24日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
STORY
パリで精神分析医として成功を収めているアメリカ人医師のリリアンは、長年診てきた患者ポーラの突然の死の知らせを受ける。診察を通してそんな兆候は一切なく、違和感を覚えたリリアンはその死が単なる事故ではなく、殺人ではないかと疑い始める。しかし患者の“プライベートな領域”に関する守秘義務の関係上、警察を頼ることはできない。自ら真相を突き止めるしかないと決意したリリアンは、ポーラの死について調べ始める。一方で、ポーラの死をきっかけにリリアンは、状況に関係なく涙があふれ出る異変に悩まされるようになる。やむなく眼科医の元夫ガブリエルの元を訪ねるが、涙の原因はわからないものの、事件の捜査を手伝ってもらうことに。元夫を相棒に従えたリリアンは、ますます大胆に探偵まがいの捜査に乗り出し、やがて危険な真実へと足を踏み込んでいく。
監督:レベッカ・ズロトヴスキ
脚本:アンヌ・ベレスト、レベッカ・ズロトヴスキ
出演:ジョディ・フォスター、ダニエル・オートゥイユ、ヴィルジニー・エフィラ、マチュー・アマルリック、ヴァンサン・ラコスト、ルアナ・バイラミ、ノーム・モルゲンステルン
2025年/フランス/1時間47分/カラー/シネマスコープ/フランス語・英語/原題:Vie privée/日本語字幕:星加久実
レーティング:PG12
©LES FILMS VELVET -BUENOS HAIR -FRANCE 3 CINEMA
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム



