アンドレイ・チカチーロをモデルにした連続殺人鬼をマルコム・マクダウェルが演じた映画『エヴィレンコ』が10月9日(金)より全国順次公開。このたび、獲物を見つけた殺人鬼のあまりにも狡猾な行動を捉えた本編映像が解禁された。
今回解禁された本編映像は、旧ソ連最大のシリアルキラー、アンドレイ・チカチーロをモデルにした主人公エヴィレンコが、幼い獲物を毒牙にかけるまでの卑劣な一部始終を捉えたもの。演じるのは、『時計じかけのオレンジ』『カリギュラ』で知られる怪優マルコム・マクダウェル。

生徒への強姦未遂事件によって教師の職を追われ、鉄道関係の職に就いたエヴィレンコ。しかし、その内側で膨れ上がる異常な欲望が収まることはない。舞台は、走行中の列車内。学校から欠席許可を得て休んだと話すひとりの男児に目をつけたエヴィレンコは、その許可証が偽物であることを見抜く。車掌から許可証の提示を求められれば、嘘がばれてしまう――そう男児の不安を煽ると、「トイレに隠れていろ。車掌が通り過ぎたら呼びに行ってやる」と、さも親切な大人を装って囁く。
疑うことなくトイレへ向かう男児。その背中を見送ったエヴィレンコは、男児が所持していた教科書を手に取ると、ためらいもなく走行中の列車の窓から投げ捨てる。そして何食わぬ顔で、男児が待つトイレへ。逃げ道のない密室で、無垢な子どもの弱みにつけ込み、自ら罠へと誘い込む。エヴィレンコの狡猾さと底知れぬ異常性、そしてこの先に待ち受ける凄惨な惨劇を予感させる、あまりにも悪辣な手口を捉えた本編映像となっている。
獲物を見つけ、相手の心理につけ込み、巧みに支配していく――。本作では、実在の連続殺人犯アンドレイ・チカチーロをモデルに、異常な欲望と狡猾な手口を持つエヴィレンコの人物像を描き出す。「国家のトラウマ」とも称されたチカチーロをモデルにしたエヴィレンコの全貌に迫る一作だ。
まとめ(注目ポイント)
- 『エヴィレンコ』10月9日公開マルコム・マクダウェル主演の作品がシネマート新宿ほか全国順次公開。
- チカチーロをモデルにした主人公実在の連続殺人犯をモデルにしたエヴィレンコの人物像を描く作品。
- 列車内で少年を巧みに誘導許可証への不安を利用し、少年をトイレへ誘い込む本編映像を解禁。
- マルコム・マクダウェルが怪演『時計じかけのオレンジ』『カリギュラ』で知られる俳優が殺人鬼を演じる。
エヴィレンコ
2026年10月9日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
STORY
生徒への強姦未遂事件により学校の教師の職を追われたエヴィレンコ。やがて次々と女性や子供を惨殺して食い殺す、真の怪物と化していく。連続殺人の犯人を見つけられないまま4年が経過した頃、検察官のレシエフは捜査に加わり、エヴィレンコの心の闇に接近していくこととなる。
監督・脚本:デイビット・グリエコ 撮影:ファビオ・ザマリオン 音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:マルコム・マクダウェル、マートン・チョーカシュ、ロナルド・ピックアップ
2004年|イタリア|カラー|118分|PG-12|原題:Evilenko キングレコード提供 アンプラグド配給
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