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第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀脚本賞&パルムドッグ賞を受賞した話題作『ピリオン』が12月4日(金)より全国公開。このたび、対照的なふたりの恋を、ロマンティックかつ鮮烈に描いた日本版予告編が解禁された。

本作は、『ハリー・ポッター』シリーズのダドリー役で知られるハリー・メリングと『ノースマン 導かれし復讐者』『インフィニティ・プール』などで唯一無二の存在感を放つアレクサンダー・スカルスガルドが初共演を果たし、抜群のケミストリーを見せるラブストーリー。英国の新鋭ハリー・ライトン監督の長編デビュー作で、2025年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されるや、約7分間に及ぶ熱狂的なスタンディングオベーションを巻き起こした。

クリスマスの夜、内気で控えめな青年コリン(ハリー・メリング)は、圧倒的なカリスマ性を持つバイカーのレイ(アレクサンダー・スカルスガルド)と出会う。解禁となった予告編が最初に捉えるのは、「ついて来たければ来い」と言わんばかりに颯爽と歩くレイの後ろを付いていくコリンが、暗がりの路地裏で「好きにして」と告げる刺激的なやりとりだ。レイに導かれるまま彼の家で共同生活を始めることになり、髪を剃り、彼が求める刺激的な“主従”の世界に足を踏み入れるコリン。

彼はついに「理想の恋人」と出逢ったのだと幸せな気分でいっぱいだ。息子の恋バナに興味津々な両親や同僚に対しても得意顔で、「彼は僕を“尽くす性分”だって」とレイによる“支配”に従うことに喜びを感じていた。

しかし、あらゆる面で自分とは余りに対照的な価値観を持つレイとの日々が続く中で、コリンは自分が望む愛され方について考えるようになり……。そして、「不満じゃない。ただ、もっと幸せになれたらって」とついに本心を口にするのだ。自分と向き合い始めたコリンと、決して自分をさらけ出すことのないレイとの恋のゆくえを、時にコミカルに、甘く切なく描き出す本作の魅力が詰まった映像に仕上がっている。

脚本も手がけたハリー・ライトン監督は、「『ピリオン』は、この20年ほどで主流になったようなラブストーリーとは一線を画します。クィアカップルのステレオタイプなイメージに挑むものであって、ふたりのフェティッシュな関係をおかしなものとして扱いません。私はこのような物語の中に様々な組み合わせの可能性があるという複雑さを描きたかったのです」とふたりの関係を通して描き出すことを説明する。

ハリー・メリングは、初めて脚本を読んだ時のことを「強烈に惹きつけられました。この大胆不敵な物語が、これほどまでに誠実で、心温まる繊細なものへと作り上げられていることに、本当に驚きました」と振り返っている。

タイトルの「ピリオン(Pillion)」は、英語で「バイクの後部座席」を意味する。ロンドンを舞台に、内気な青年・コリンと、圧倒的な存在感を放つバイカー・レイとの出会いから始まる本作。一見過激なBDSMカルチャーを背景にしながら、「誰かに愛されたい」という誰もが抱く切実な願いを、ユーモアと優しさに満ちたまなざしで映し出す、珠玉のラブストーリーだ。

まとめ(注目ポイント)

  • 『ピリオン』12月4日全国公開ハリー・メリング×アレクサンダー・スカルスガルド主演作が日本公開。
  • カンヌで脚本賞など受賞「ある視点」部門脚本賞とパルムドッグ賞を受賞。
  • 日本版予告編を解禁コリンとレイの出会いから共同生活、揺れる恋のゆくえを描く映像。
  • 対照的なふたりの恋を描く支配と服従を背景に、自分が望む愛され方を模索する物語。
作品情報

ピリオン
2026年12月4日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー

STORY
ロンドンで交通整理員として働く内気なゲイの青年コリンは、クリスマスの夜に圧倒的なルックスとカリスマ性を持つ、バイカーのレイと出会い恋に落ちる。しかし、レイが生きる世界では、支配と服従が絶対のルールだった。戸惑いながらもコリンは自分自身と向き合い、レイとの愛のかたちを見つけていく…。

監督・脚本:ハリー・ライトン 
製作:エマ・ノートン『女王陛下のお気に入り』、エド・ギニー『哀れなるものたち』ほか 
インティマシー・コーディネーター:ロビー・テイラー=ハント『赤と白とロイヤルブルー』
出演:アレクサンダー・スカルスガルド『ノースマン 導かれし復讐者』、ハリー・メリング(『ハリー・ポッター』シリーズ)ほか

2025年 / イギリス・アイルランド / 英語 / 106分 / カラー / 5.1ch / 原題:Pillion /
字幕翻訳:額賀深雪 / R15+ / 後援:ブリティッシュ・カウンシル

配給:トランスフォーマー 

© 2025 Element Pictures PLN Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute

公式サイト http://transformer.co.jp/m/pillion

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