本日1月17日はソン・ガンホの誕生日！　最新作『非常宣言』のメイキング＆インタビュー映像解禁

本日1月17日は韓国を代表する名優ソン・ガンホの56歳の誕生日。この記念日を祝して、主演最新作『非常宣言』（公開中）のメイキング＆インタビュー映像が解禁された。

今や韓国映画界のみならず世界的大ヒット請負人となったソン・ガンホ。1967年、慶尚南道で生まれた彼の俳優への道は、兵役を終えた後、釜山にある地方劇団の門をたたいたことから始まった。数々の舞台経験を経て、『豚が井戸に落ちた日』（96）で長編映画デビュー。『ナンバー・スリー NO.3』（97）で大鍾賞新人男優賞と青龍映画賞助演男優賞などを受賞し一躍脚光を浴びる。翌 2000 年には『反則王』で初主演。2003 年にはポン・ジュノ監督とタッグを組み『殺人の追憶』、2006 年には『グエムル‐漢江の怪物-』とヒット作を連発し、その圧倒的な存在感を武器に韓国映画界を代表するナンバーワン俳優の地位を不動のものとした。

近年では『パラサイト 半地下の家族』（19）がカンヌ国際映画祭パルム・ドール、さらにはアカデミー賞作品賞を同時受賞。国際的にも話題をさらった。昨年には日本映画界を牽引する是枝裕和監督作品『ベイビー・ブローカー』に出演、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞し、韓国人俳優として初の快挙を成し遂げた。

そんな唯一無二の大スター、ソン・ガンホの最新作となるのが、現在公開中のフライトパニック超大作『非常宣言』。妻を救うため地上から飛行機テロを解決しようと奔走するベテラン刑事のク・イノを熱演し、今回もその圧巻の演技力が話題を呼んでいる。

今回解禁されたのは、ソン・ガンホ出演シーンの撮影の裏側やインタビューを収めたメイキング映像。刑事チーム長という重要な役どころについて「身近にいそうな人物です」と言及する様子などが収められている。「警察官というより人間らしい切迫感を演じる必要がある」と作品への思い入れが語られる貴重映像となっている。

『非常宣言』は大ヒット公開中。