オンライン動画配信サービス Hulu は、韓国最大手のインターネットサービス NAVER のグループ会社の、グローバル総合コンテンツスタジオ PLAYLIST 社とタッグを組み、韓国発のオリジナルドラマを制作する「共同ビッグプロジェクト」の開始を発表。プロジェクトの第一弾として、「愛の不時着」のユン・ヒョンギチーフプロデューサーと「梨泰院クラス」のイ・ミナチーフプロデューサーという世界的ヒットメーカー2人を迎え、2F(イエフ)による韓国の大人気 WEB マンガを原作としたドラマ、Hulu オリジナル「プレイ・プリ」を2023年に制作する。
本作の原作となる「プレイリスト」は、韓国で累計閲覧数1億回、グローバル累計閲覧数2.1億回(※22年12月31日時点)を誇る WEB マンガ。日本語、英語、中国語、ドイツ語、スペイン語、タイ語、フランス語、インドネシア語の8つの言語に翻訳されて、世界中で人気を集めている。素顔を隠し弾き語り動画をSNSにアップしているワケあり女子大生と、同じ大学に通うイケメンアイドルとの秘密の恋を描き、誰もが夢見るようなアイドルとのラブストーリーと、SNS にまつわる MZ 世代ならではのエピソード展開が、多くの読者の心を掴んでいる。
今回そんな本作初の実写化の制作を担当するユン・ヒョンギは、韓国の大手制作会社 STUDIO DRAGON 出身の敏腕プロデューサー。2019年には日本でも社会現象を巻き起こしたヒョンビン×ソン・イェジン主演の純愛ラブストーリー「愛の不時着」を手掛け、2020年にはパク・ボゴム主演の「青春の記録」、2022年にはパク・ジフン&チェ・ヒョヌク主演の「弱いヒーローClass1」をヒットに導くなど、数々の成功を収めている。
演出する作品に合わせた鋭い洞察力と没入感の強いストーリー展開で、視聴者を虜にしてきたユンチーフプロデューサー。本作の制作について「グローバルトレンドを先導するドラマを作りたい」と意欲を述べ、「(オリジナルサウンドトラックを含め)多方面で作品をお楽しみいただけるように、制作を進めていく予定です」と語った。
また、「梨泰院クラス」を大ヒットに導いたチーフプロデューサーのイ・ミナは、「Hulu と共同プロジェクトをすること自体が非常に意味のあること」だと述べ、「本作は繊細な感情が描かれる感性ロマンスです。『共感』と『トレンド』のトップランナーである PLAYLIST 社で制作する今回の作品に、期待と関心をお願いします」とコメントしている。
脚本には「青春ブロッサム」のパク・ユンソンが加わり、「原作が持つ秘密の青春ロマンス的な要素はもちろん、若い世代が身近に感じるエピソードを盛り込むために努力しました」と述べ、「劇中に出てくる様々なジャンルの音楽を聴く楽しさも感じられると思います」と楽曲の素晴らしさを語っている。
さらに原作者の2F(イエフ)は、自身の作品初の実写ドラマ化について「WEB マンガ作家として、とても栄光なチャンスだと思っています。ドラマ化によって、より豊かで華やかなストーリーが展開されそうで、大きな期待を寄せています」と述べている。
Hulu では、極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」をはじめとする国内制作のオリジナルドラマに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサーが手掛ける大型国際連続ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」「Concordia(コンコルディア)」、日本の伝説的大人気漫画原作を仏英日の共同製作で実写化する「神の雫/Drops of God」、ヨーロッパ最大級の制作会社が主導する「THE HEAD」など、海外ヒットメーカーとの共同製作ドラマにも力を入れている。
かねてより、世界中から熱い視線が送られる「韓国ドラマ」にも注目しており、今回革新的なコンテンツを生み出す韓国制作会社との初のコラボレーションが実現した。韓国ドラマに日本のテイストを融合させることで新たなケミストリーを生み出し、国境を越えた共感を呼ぶ作品の制作を目指す。さらに、今回の共同プロジェクトを通して、独自コンテンツのさらなる強化と、Hulu でしか味わえない視聴体験の向上を追及していく。
Hulu 代表取締役社長 髙谷和男は、今回の取り組みについて「圧倒的なクリエイティブ力を放つ PLAYLIST 社、しかも世界的なヒットメーカーであるユン・ヒョンギさん、イ・ミナさんと一緒に作品を作れることは大変光栄な事であり、本当に感動しています」と述べ、「日本、韓国だけでなく、世界中のKコンテンツファンが熱狂するドラマを皆様にお届けできる日を、今から心待ちにしています」と、世界展開を視野に入れたドラマ制作への意気込みを語っている。
Hulu チーフ・コンテンツ・オフィサーの長澤一史は、「初めての韓国のパートナー、初めての韓国語作品、しかもユン・ヒョンギさん x イ・ミナさんというドリーム・タッグ。PLAYLIST 社との共同プロジェクトは本当に刺激的です」と述べ、「王道のラブコメでありながら今の時代の新しさを纏うこの作品を、日本・韓国のみならず世界中の視聴者の皆さんにお届けできるのが楽しみです」と今後の展開に期待を寄せている。
さらに、PLAYLIST 社代表パク・テウォンは「主な経営キーワードである『持続可能な成長』と『新しいトレンド提示』を基盤に、本格的に日本進出を宣言することになりました。今回の共同プロジェクトで両社が強固なパートナーシップを継続し、シナジー効果を出すことを期待しています」と日本進出を宣言し、大きな意欲を見せている。
この他にも Hulu では、Hulu プレミア「アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~」や「哲仁王后 ~俺がクイーン!?~」「ジンクスの恋人」を独占配信中で、3月10日(金)からは「LOST 人間失格」など話題作を独占配信予定。今後も本作「プレイ・プリ」を筆頭に、さらに充実したコンテンツの配信を計画している。2023年の韓ドララインナップに注目だ。
■髙谷和男(Hulu 代表取締役社長) コメント
Hulu は現在、世界各国のスタジオやプロデューサーと国際共同製作ドラマを数多く制作していますが、この度、いま大きな注目を浴びている韓国のグローバルスタジオ・PLAYLIST 社との新たなドラマプロジェクトがスタートいたします。圧倒的なクリエイティブ力を放つ PLAYLIST 社、しかも世界的なヒットメーカーであるユン・ヒョンギさん、イ・ミナさんと一緒に作品を作れることは大変光栄な事であり、本当に感動しています。日本、韓国だけでなく、世界中のKコンテンツファンが熱狂するドラマを皆様にお届けできる日を、今から心待ちにしています。
■長澤一史(Hulu チーフ・コンテンツ・オフィサー)コメント
初めての韓国のパートナー、初めての韓国語作品、しかもユン・ヒョンギさん x イ・ミナさんというドリーム・タッグ。PLAYLIST 社との共同プロジェクトは本当に刺激的です。稿を重ねる毎に次第に輝きを増していくキャラクター達に、とてもワクワクしています。この後どんな音楽と共にこのキャラクター達が物語を紡いでいくのか?王道のラブコメでありながら今の時代の新しさを纏うこの作品を、日本・韓国のみならず世界中の視聴者の皆さんにお届けできるのが楽しみです。
■パク・テウォン(PLAYLIST 社 代表) コメント
PLAYLIST 社は今年を、コンテンツ制作力量を土台にグローバルスタジオに生まれ変わる元年にしようと思います。 主な経営キーワードである「持続可能な成長」と「新しいトレンド提示」を基盤に、本格的に日本進出を宣言することになりました。今回の共同プロジェクトで両社が強固なパートナーシップを継続し、シナジー効果を出すことを期待しています。
■ユン・ヒョンギ(チーフプロデューサー)コメント
Hulu とともに共同プロジェクトを開始できることを嬉しく思っております。Hulu オリジナル「プレイ・プリ」は韓国の WEB コミック配信サイト「NAVER WEBTOON」で人気連載されて8つの言語で展開し、国内外でヒットした WEB マンガ「プレイリスト」をドラマ化する作品です。これまでも PLAYLIST 社では WEB マンガ原作のドラマを数多くヒットさせてきました。「青春ブロッサム」「弱いヒーローClass1」に続き、「プレイリスト」のドラマ化を通じて、グローバルトレンドを先導するドラマを作りたいと思います。ドラマの中でアーティストとして成長していく主人公の姿と、彼らが贈るサウンドトラックなど、多方面で作品をお楽しみいただけるように、制作を進めていく予定です。
■イ・ミナ(チーフプロデューサー)コメント
Hulu と共同プロジェクトをすること自体が非常に意味のあることだと思い、期待も大きいです。Hulu オリジナル「プレイ・プリ」は繊細な感情が描かれる感性ロマンスです。「共感」と「トレンド」のトップランナーである PLAYLIST 社で制作する今回の作品に、期待と関心をお願いします。
■パク・ユンソン(脚本家)コメント
原作が持つ秘密の青春ロマンス的な要素はもちろん、夢と現実の間の苦悩、家族間の葛藤と和解まで、若い世代が身近に感じるエピソードを盛り込むために努力しました。劇中に出てくる、90年代の思い出の歌、アコースティック、シンセポップなど様々なジャンルの音楽を聴く楽しさも感じられると思います。
■2F(原作者)コメント
「プレイリスト」の実写ドラマ化は、WEB マンガ作家としてとても栄光なチャンスだと思っています。ドラマ化によって、より豊かで華やかなストーリーが展開されそうで、大きな期待を寄せています。
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