ソ・イングク、初の悪役に「絶対に演じたいと思った」『オオカミ狩り』極悪犯罪者ジョンドゥの恐るべき罪状が明らかになる本編映像解禁

韓国映画史上最も強烈といわれる残酷描写に世界が戦慄したバイオレンス・サバイバル・アクション『オオカミ狩り』が4月7日（金）より公開。このたび、ソ・イングク演じる極悪犯罪者ジョンドゥの新画像と、その罪状が明らかになる本編映像が解禁された。

本作は、2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て製作された、海上監獄バトルロイヤル映画。フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア･タイタン号”。 太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄は、犯罪者たちの反乱により血で海を染める。そして“怪人”が目覚めたとき船上は地獄と化す。果たして、生き残るのは……。監督を務めるのは、『メタモルフォーゼ／変身』『共謀者』などを通じて“ジャンル映画のマスター”として地位を築いてきたキム・ホンソン。残酷描写ゆえ本国ではR18＋に指定された本作が、日本ではR15＋で上陸を果たす。

このたび解禁された本編映像は、ソ・イングク扮するパク・ジョンドゥを始めとしたフィリピンへ逃亡した極悪犯罪者たちが、護送官たちに引き連れられ、このあと地獄と化す貨物船へ乗船し、一人ずつ罪状と名前が確認されるシーン。

船内では、犯罪者一人一人が少しずつ離れたところで手錠と足枷をされた状態で連行される。そこで登場したジョンドゥの本人確認をするべく、罪状が読み上げられるのだが、第一級殺人の国際手配犯というだけあり、「13名に対する殺人および殺人教唆。強姦…」と悪逆非道な罪状の数々が並ぶ。ジョンドゥだけでなく、一見すると犯罪者にはみえないチャン・ドンユン扮するドイルは「特殊暴行17件」と刑事ですら「派手な罪状」と言葉にするほど。ほかにも少し年老いた犯罪者も登場し、この後の展開が気になるキャラクター紹介シーンとなっている。

これが自身初の悪役挑戦となるソ・イングクは「今作は本当に面白いしジョンドゥという役に完全に魅了されました。“これは絶対に演じたい”と思ったんです」と熱い思いを口にしている。ソ・イングクを虜にした、恐ろしく非情なキャラクター、パク・ジョンドゥの魅力をスクリーンで確かめてみよう。

さらにジョンドゥの新画像も解禁。護送官を見上げるその顔には、乗船してすぐのはずなのに、口元にはすでに流血が…。いったい彼の身に何が起きているのか、物語のゆくえが気になる画像となっている。

『オオカミ狩り』は4月7日（金）新宿バルト9ほか全国公開。