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ウクライナの民謡をもとに生まれた有名な楽曲「キャロル・オブ・ザ・ベル」の歌に支えられ、ひたむきに生き続ける戦時下の家族の姿を描き出した『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』が7月7日(金)より公開。6月12日(月)、衆議員会館にて特別試写会が開催され、超党派映画議員連盟会長の伊藤信太、ウクライナ駐日大使のセルギー・コルスンスキーが上映前に挨拶を行った。

「今現在もウクライナは頑張っています。そしてみんな必死に生きて、作品を作っています」

ウクライナの民謡「シェドリック」を基に生まれ、クリスマスキャロルとして世界中で歌い継がれる有名な楽曲「キャロル・オブ・ザ・ベル」。本作はこの歌に支えられ、第二次世界大戦下の中をひたむきに生きる3家族の物語。監督を務めたのはこれまではドキュメンタリーを主戦場としてきたオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ。

『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』

本作を絶賛する伊藤会長は「この映画は、今の世界情勢というものを、もう一度歴史を振り返ってみるという意味でも大変重要な作品です。主人公たちは、ある時はソ連の支配下に置かれ、ある時はナチスドイツの支配下に置かれ、再びソ連の支配下に置かれる。悲惨な状況に陥るわけですが、その中でも音楽というものが人々の絆になり、国家、イデオロギー、人種の差を乗り越えて、その魂が現在近くまで受け継がれるという物語です」と紹介した。

一方、コルスンスキーは劇中で重要な曲として流れる「キャロル・オブ・ザ・ベル」について「この曲は世界では“クリスマスキャロル”として有名な曲ですが、そもそもの発祥はウクライナです。今では世界各国のクリスマスシーズンに歌われ、親しまれているのです」とその歴史を解説。

さらに劇中の内容に触れて「ウクライナ人、ポーランド人、ユダヤ人の家族が一つ屋根の下で隣り合って暮らしていますが、その3家族の心を『キャロル・オブ・ザ・ベル』がどのように繋いでいくのか? そして現在のウクライナの領土に暮らしていた3家族にとって、ソ連とナチスドイツによる占領がどれだけの悲劇であったのかを描いています」と紹介した。

またコルスンスキーは、現在のウクライナの状況に照らし合わせて「本作を通してご理解いただきたいのは、我々ウクライナ人にとってソ連とは占領そのものだったということです。そして現在のロシアによる侵略は、ナチズムとレイシズムが一緒になってウクライナを破壊しようとしているのです」と訴えた。

本作はロシアによる侵攻前のウクライナで撮影され、2023年の1月にウクライナで公開されたという。コルスンスキーは「この映画はロシアのウクライナ侵攻が始まってからの公開となりましたが、今現在もウクライナは頑張っています。そしてみんな必死に生きて、作品を作っています。この映画がウクライナが生き続けている証拠となり、新しい歴史の1ページとして、ご理解いただけることを期待しています」と呼び掛けていた。

『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』は7月7日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国公開。

作品情報

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)
2023年7月7日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国公開

出演:ヤナ・コロリョーヴァ、アンドリー・モストレーンコ、ヨアンナ・オポズダ、ポリナ・グロモヴァ、フルィスティーナ・オレヒヴナ・ウシーツカ
監督:オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ 
脚本:クセニア・ザスタフスカ 撮影:エフゲニー・キレイ 音楽:ホセイン・ミルザゴリ
プロデューサー:アーテム・コリウバイエフ、タラス・ボサック、マクシム・レスチャンカ

2021/ウクライナ・ポーランド/ウクライナ語/シネマスコープ/122分/原題:Carol of the Bells

配給: 彩プロ 後援:ウクライナ大使館 映倫G 

©MINISTRY OF CULTURE AND INFORMATION POLICY OF UKRAINE, 2020 – STEWOPOL SP.Z.O.O., 2020

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