海辺の街マーゲイトを舞台に、四姉妹とその一家の日常を描くコメディドラマ『ドリームランド 渚の四姉妹』(全6話)が10月2日(月)よりAmazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて独占で日本初配信。このたび主演を務めるリリー・アレンのインタビューが到着。また日本語吹替版キャストも解禁となった。
本作は、BAFTA(英国アカデミー賞)テレビ部門で「ベスト短編番組」を受賞した短編コメディを長編化した1話30分のドラマ・シリーズ。主演はこれがTVドラマ初主演となるシンガーソングライターで、現在は『ストレンジャー・シングス』でブレイクした俳優デヴィッド・ハーバーとのおしどり夫婦ぶりにも注目が集まるリリー・アレン。不倫・妊娠・姉妹関係・性的指向など人生における葛藤と、その背景にある社会問題も盛り込みつつ、Rotten Tomatoesでは批評家評85%と高い評価を獲得している話題作が、この秋ついに日本初上陸。
このたび、主人公メル役を演じるリリー・アレンのインタビューが到着。本作でTVドラマ初主演を飾るアレン。出演を引き受けた理由を「マーゲイトで撮影されると聞いてすごく惹かれた。マーゲイトは大好きな場所だったから」と本作の舞台マーゲイトの街が元々好きな場所だったと語り、「脚本が素晴らしいと思ったし、好きなプロダクションの制作であることが大きな魅力だった」と出演の決め手を明かした。
また、監督・脚本・制作をすべて女性が担当する現場について「こんな経験は初めて。とてもいい雰囲気とエネルギーがあって楽しかった」と貴重な経験になったという。
本作でアレンが演じるのは、パリのファッション業界で働いていたが突然帰郷する四姉妹の次女メル。一家の問題児でもあるメルを演じたアレンは「私は人生の中でとても誤解されていると感じてきた。存在感だけはあるようで、中身は理解されなかったり、話を聞いてもらえなかったり。だからメルに惹かれたんだと思うし、親近感を覚えたわ」とメルの要素が自分の人生とリンクすることが多かったと語った。さまざまな葛藤と向き合い、乗り越えていく姿を演じるアレンの演技に注目だ。インタビュー全文は以下にて。
また、日本語吹替版キャストも決定。主演のリリー・アレンの声を沢城みゆきが担当するのをはじめ、沢田敏子、高島雅羅、木下紗華などレジェンド級から人気若手まで、豪華・吹替キャストが集結した。
『ドリームランド 渚の四姉妹』(全6話)はAmazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」で10月2日(月)より独占で日本初配信。またTV放送の「BS10 スターチャンネル」では11月7日(火)より独占日本初放送(11月5日(日)吹替版第1話 先行無料放送)。
リリー・アレン (メル役) インタビュー
——本作への出演を引き受けた理由は何ですか?
ニューヨークに引っ越した後に、夏の間だけ、子どもたちを父親(前夫のサム・クーパー)と過ごさせるためにイギリスに帰省していたの。その時にこの作品の話が来て、マーゲイトで撮影されると聞いてすごく惹かれた。マーゲイトは大好きな場所だったから。もちろん、脚本が素晴らしいと思ったし、好きなプロダクション(『バッド・シスターズ』、『フランク、アイルランドのダメ男。』などのMerman)制作であることも大きな魅力だった。彼らの直感を信頼したし、以前見た短編も大好きだったから。
——本作は女性キャスト、女性脚本家、女性制作チームで作られていますね。このことが番組に影響を与えたと思いますか?
リハーサルで座談会をしているとき、とてもいい雰囲気とエネルギーがあったのは楽しかった。こんな経験は初めて。それは、ほぼ全員が女性ばかりだったからだと思う。ただ私にとっては初めてのテレビの仕事だから、他と比べられないのよね。でも、素晴らしい時間を過ごせたことは確かで、長く続く人間関係も築けた。
——メルと似ているところはありますか?
私は人生の中でとても誤解されていると感じてきた。存在感だけはあるようで、中身は理解されなかったり、話を聞いてもらえなかったり。だからメルに惹かれたんだと思うし、親近感を覚えたわ。
ドリームランド 渚の四姉妹
(全6話)
【配信】「スターチャンネルEX」 <字幕版・吹替版> 10月2日(月)配信開始 ※毎週月曜、1話ずつ更新
【放送】「BS10 スターチャンネル」
<STAR1 字幕版> 11月7日より 毎週火曜 23:00 ほか ※11月5日(日)13:00 吹替版 第1話無料放送
<STAR3 吹替版> 11月10日より 毎週金曜 22:00 ほか
作品公式サイト:https://www.star-ch.jp/drama/dreamland/sid=1/p=t/
STORY
イギリス南東部にある海辺の街マーゲイトに住むオサリヴァン一家。長女のトリッシュは夫スペンスとの間に3人目の子どもを妊娠中だが、女の子を待ち望むあまり、先走ってピンク色がテーマカラーのベビーシャワーを開く。そんなとき、パリに暮らしていた次女のメルが突然マーゲイトに戻ってくる。一家の「はみ出し者」的存在のメルは、さっそくトリッシュと衝突、家族に緊張が走る…。
【原案・製作総指揮】 シャロン・ホーガン(『バッド・シスターズ』)
【監督】 エリー・ヘイドン(『Harlots/ハーロッツ 快楽の代償』)
【出演】 リリー・アレン、フリーマ・アジェマン、エイミー=フィオン・エドワーズ ほか
© Sky Studios Limited (2022)
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