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名作『ミツバチのささやき』『エル・スール』で知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作『瞳をとじて』が2024年2月9日(金)より全国順次公開。このたび、『ミツバチのささやき』で一世を風靡したアナ・トレントの姿などを捉えた場面写真12点が一挙解禁された。

“静謐の魔術師”とも呼ばれるビクトル・エリセの魅力が十分に伝わってくる

1985年、伝説のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で記録的な動員を打ち立て社会現象を巻き起こし、今もなおタイムレスな名作として多くの映画ファンの「人生ベスト」に選ばれる『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督。本作は御年83歳、スペインが誇る伝説の巨匠による前作『マルメロの陽光』以来31年ぶりの長編映画。元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる人生と映画の物語が描かれる。監督のデビュー作『ミツバチのささやき』撮影当時5歳で見出され主演に抜擢されたアナ・トレントが50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題となりファンを再び沸かせている。

このたび、場面写真12点が一挙解禁。物語は22年前、映画撮影中に突如姿を消した俳優・フリオの失踪事件を軸に展開。当時の映画監督でありフリオの親友でもあったミゲルが、消息の謎を辿るなかで自身の半生を追想する。

映画『別れのまなざし』を撮影時、主演俳優フリオと監督のミゲルの2ショットや、失踪後22年の歳月が経ち、未解決事件を扱う番組に出演するミゲルの様子など、主人公の過去と現在が描き出されている。さらに、80年代にミニシアターブームを巻き起こしたビクトル・エリセの代表作『ミツバチのささやき』(73)で純粋無垢な少女・アナを演じ、一世を風靡したあのアナ・トレントの姿も。本作では、失踪したフリオの一人娘“アナ”として登場する。

そのほかにも、崖の岩場に腰掛け、靴にたまった水を落とす意味深なフリオの様子や、愛犬のカリと共に、物憂げな表情を浮かべながら船に乗るミゲルの姿、美しい白浜と青々とした海を柵越しにみつめるふたりの男、本作のポスタービジュアルにも映し出されている謎の少女の顔など。場面写真からも“静謐の魔術師”とも呼ばれるビクトル・エリセの魅力が十分に伝わってくる。

物語で重要なアイテムとして用いられる未完の“フィルム”をはじめ、フィルム缶や映写機、古びた映画館など…劇中から溢れる映画愛は映画史を見つめ続けてきたエリセだからこそ。寡作な映画監督として知られるエリセがこの時代に紡ぎあげた最新作はスクリーンで必見だ。

『瞳をとじて』は2月9日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他 全国順次ロードショー。

作品情報

瞳をとじて
2024年2月9日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他 全国順次ロードショー

STORY
映画『別れのまなざし』の撮影中に主演俳優フリオ・アレナスが失踪した。それから22年、当時の映画監督でありフリオの親友でもあったミゲルはかつての人気俳優失踪事件の謎を追うTV番組から証言者として出演依頼を受ける。取材協力するミゲルだったが次第にフリオと過ごした青春時代を、そして自らの半生を追想していく。そして番組終了後、一通の思わぬ情報が寄せられた。「フリオによく似た男が海辺の施設にいる」――。

監督・脚本:ビクトル・エリセ 『ミツバチのささやき』 『エル・スール』 『マルメロの陽光』
出演:マノロ・ソロ、ホセ・コロナド、アナ・トレント 『ミツバチのささやき』
配給:ギャガ / 原題:Cerrar los ojos  英題:Close your Eyes / 2023年/ スペイン / カラー /ビスタ / 4K / 5.1chデジタル / 169分 / 字幕翻訳:原田りえ

© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.

公式サイト gaga.ne.jp/close-your-eyes/

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