「ヘルレイザー」地獄に住む魔道士たち＝セノバイトが一堂に会するビジュアル解禁　B2ポスターとして販売も決定

全米を騒然とさせたカルトホラー『ヘル・レイザー』の4Kデジタルリマスター版『ヘル・レイザー〈4K〉』が絶賛公開中。また続編3作品が2024年1月12日（金）より一挙上映。このたび、「ヘルレイザー」の世界に欠かせない、地獄に住む魔道士＝セノバイトのキャラクターたちが一堂に会するビジュアルが解禁となった。

70年代末から80年代を席巻したホラー映画シリーズの中で最後期に登場し、幻想恐怖という新しい概念を提示し、斬新な世界観で話題を呼んだ『ヘル・レイザー』。監督は「血の本」シリーズで世界幻想文学大賞、英国幻想文学大賞を受賞するなど一大センセーションを巻き起こした英国の天才恐怖作家クライヴ・バーカー。自身の原作「ヘルバウント・ハート」をもとにした渾身の初監督作である。そんな記念碑的一作が初の4Kデジタルリマスター版で再公開中。それを記念して続編3作品も一挙上映される。

この「ヘルレイザー」シリーズの恐怖と官能が交錯する斬新な世界観に欠かせないのは、異次元の地獄に住む魔道士＝セノバイトたち。ルマルシャンの箱と呼ばれるパズル・ボックスを組み替えることにより地球に召喚される彼らは、極度の痛みを伴うことでの感覚の拡張と、伝統的な物理法則を超越した絶え間ない拷問による耐え難い苦痛に耐え、究極の快楽を実現する案内人たち。

1〜4とシリーズに登場する魔道士のリーダー、ピンヘッドは見た目の予想を裏切る明晰さと冷静さ、交渉に応じるなど論理的な面を持つキャラクターで、様々なエンタメサイトの「ホラー映画のキャラクター人気ランキング」では『13日の金曜日』のジェイソンや『チャイルド・プレイ』のチャッキー、『IT』のペニーワイズなど錚々たるメンバーと並んで必ずランクインするほどの人気っぷり。武器はもたず、ボンデージファッション、ピンの突き刺さったビジュアル一本勝負の迫力は誰にも引けを取らない。

このたび解禁されたセノバイトビジュアルは、そんなピンヘッドはじめ1〜4に登場する魔道士が勢ぞろいするファン必見のデザイン。『ヘル・レイザー＜4K＞』に登場する魔道士はピンヘッドを含め4人、ワイヤーで喉がさけているフィメール、歯をカチカチ鳴らすチャタラー、黒サングラスがトレードマークのバターボール。『ヘルレイザー2』で新しく登場するのは、頭頂部のワイヤーで地獄の主と繋がっているドクター/チャナード博士。『ヘルレイザー3』では右眼にカメラが取り付けられたカメラヘッド、CD手裏剣を飛ばすCDザDJ、元バーテンダーのバービー、ほかピストンヘッド、ドリーマーと多くの新魔道士が登場。『ヘルレイザー4』では妖艶な地獄の姫アンジェリーク、双子のツインズ、魔道士ペットのチャタラービーストが活躍する。

読者の投票によってランキングが作られるポップカルチャーサイト「Ranker」に基づく魔道士人気ランキングでは、ピンヘッドをおさえ第一位に輝くのは、歯をカチカチ鳴らすことでコミュニケーションをとるチャタラー。今回の上映の際も「やっぱチャタラーだよね」「チャタラーかわいい」などの声が寄せられている。

このセノバイトビジュアルはB2ポスターとして、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて12月26日（火）より販売予定。自宅にていつでもヘル地獄を広げることができる。

『ヘル・レイザー〈4K〉』は全国順次公開中。『ヘルレイザー2：ヘルバウンド』『ヘルレイザー3：ヘル・オン・アース』『ヘルレイザー4：ブラッドライン』は2024年1月12日（金）よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて日替わり上映、ほか順次公開。