1等6億円の当選くじをめぐる大事件はこうして始まった！『宝くじの不時着』本編冒頭映像解禁　サルゴリラ児玉より絶賛コメント到着

韓国と北朝鮮の軍事境界線を越えた賞金6億円の宝くじをめぐるシチュエーション・コメディ映画『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』が大ヒット公開中。このたび、1等6億円の当選くじを巡り、北と南のドタバタ劇が展開していく本作の始まりを捉えた本編冒頭映像が解禁された。

巨額の製作費を投じた大作ではなく、大物スターも未出演で、2022年サマーシーズンにおける韓国での公開前は誰もが全くのノーマークだった本作は、あまりにも突き抜けた面白さが瞬く間にSNSで広まり、封切り5日目には興収No.1に駆け上がるスマッシュ・ヒットを記録した話題作。韓国軍の兵士が手にした１等賞金６億円の宝くじが、韓国から軍事境界線を越えて北朝鮮兵士のもとに飛んで行ってしまう事件が発生し、前代未聞の南北“宝くじ”会談が始まる。果たして最後に６億円を手にして笑うのは南か北か!?　作家、演出家、俳優として活躍する松尾スズキが字幕監修を務める。

今回解禁された冒頭映像では、北緯38度線付近の軍事境界線を挟んでにらみ合う、韓国と北朝鮮の攻防が描かれる。夜空の中、花火の様な音が鳴り響き、韓国軍側に緊張が走る。北朝鮮による威嚇攻撃の轟音で、韓国軍も対抗して威嚇射撃を実施することに。50発、100発、500発、3,000発と銃声は増し、軍の司令官たちの表情も強張っていく。ただ弾薬の節約を図りたい北朝鮮軍は、“物資の浪費は国を滅ぼす”というメモ書きが付いたスイッチをオン。すると拡声器を通じて銃声音が流れ、韓国軍を欺く。

シーンが変わると、そこは平和な空気感に包まれている居酒屋。お客がテレビを見ながら、軍に対してぼやいていると、勢いある大声で「今日も元気で飲みましょう！」と、威勢が良いコンパニオンが登場。お酒を一本注文する毎に特典で、1枚約100円の宝くじをプレゼントしていく。店が閉店すると、床に宝くじが一枚落ちている。店員によって、その宝くじが掃除されてしまい、外のごみ箱の中へ。すると風のいたずらで、くじがひらりひらりと運ばれていく。

続いて38度線の韓国軍の監視所で任務に就いていた、主人公となるチョヌ（コ・ギョンピョ）が登場。監視所の入り口を警備中に、一台の軍用車が颯爽と通り抜ける。すると車に貼りついていた宝くじが、彼の足元にふわりと落下。おもむろにくじを拾ったチョヌだが、そのときはまだ知らなかった。その後彼を待ち受ける“宝くじの不時着”という奇想天外な出来事を…。

今回あわせて、「キングオブコント2023」16代目キングの芸人・サルゴリラ児玉より絶賛コメントが到着。「ずっと楽しかったです。見てて、ずっとちょっと面白くて、最後はめちゃくちゃ面白かったです。韓国映画の好きな雰囲気が盛りだくさんで、くだらなくて面白いですが、ちょっと考えさせられるような映画でした。コ・ギョンピョさん、好きになりました」とコメントを寄せている。

『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』は大ヒット公開中。