『哀れなるものたち』などの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督による日本未公開短編『NIMIC/ニミック』がJAIHOにて現在配信中。このたび本編特別映像&新予告編が解禁された。
妻と3人の子供がいるチェロ奏者の男は、オーケストラのリハーサルの帰り、地下鉄内で奇妙な女と遭遇する。女は地下鉄をおりた後も男を追いかけ家にやって来ると、男のふりをして家族に溶け込み始める…。
本作は『女王陛下のお気に入り』(2018)や『哀れなるものたち』(2023)でアカデミー賞を席捲し、先ごろ開催された第77回カンヌ国際映画祭でも新作『憐れみの3章』(2024)が話題を呼んだ、鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が2019年に発表した、人間の精神を迷宮へと追い詰めるサイコロジカルサスペンス&ホラー。

今回解禁された特別映像は、地下鉄内の男(マット・ディロン)が女(ダフネ・パタキア)に「すみません、何時ですか?」と声をかけるシーンから始まる。女はそれをきっかけにひたすら男の行動を真似ながら、延々とその後を付けてくる。彼女は一体何が目的なのか?何者なのか?瞳孔開きっぱなしで男の後をつけていく女性の姿が、まるでホラー映画のような戦慄を引き起こし、わずか数分ながら、観る人をまるでパズルを解くような感覚に陥らせるシュールな映像となっている。あわせて、新カットを加え、新たな視点で構成された新予告映像も解禁された。
主演を務めるのは『ドラッグストア・カウボーイ』(1989)、『ハウス・ジャック・ビルト』(2018)のマット・ディロン。共演は『ベネデッタ』(2021)、『ジャム DJAM』(2017)のダフネ・パタキアが務め、撮影は『光りの墓』(2015)、『ワイルドライフ』(2018)のディエゴ・ガルシアが担当。2019年ロカルノ映画祭でプレミア上映されトロント国際映画祭やサン・セバスチャン国際映画祭など数々の国際映画祭で上映され高い評価を獲得、今回が待望の日本初配信となっている。
NIMIC/ニミック
JAIHOにて独占配信中
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:マット・ディロン、ダフネ・パタキア
2019年/ドイツ、アメリカ、イギリス/12分/音声:英語/字幕:日本語 原題:NIMIC




