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グレッグ・アラキ監督の代表的2作品が待望のデジタルリマスター版でリバイバル公開され、『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』が11月8日(金)より、『ノーウェア デジタルリマスター版』が11月15日(金)より全国順次公開。このたび『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』より、“悪夢のような逃避行”の一端を収めた本編映像が解禁された。

「本気で言ってる。君を失いたくない」

異性愛を常識とする当時の概念や、それを支えてきた映画のあり方に対抗した90年代の「ニュー・クィア・シネマ」ムーブメントを牽引し、インディカルチャーの旗手として知られるグレッグ・アラキの2作品が遂にデジタルリマスターされ、さらに、初公開当時そのストレートな性表現から止むなくカットされたシーンを含むディレクターズカットで劇場公開が決定した。

今回解禁された『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』の本編映像は、奇才デヴィッド・リンチ監督から影響を受けたという、異彩を放つ演出がうかがえるワンシーン。

エイミーが纏う艶やかな魅力は旅の先々でトラブルを誘発してしまい、3人は逃避行を続けていた。波乱の1日を終えて、白黒の市松模様のモーテルの部屋でジョーダンとエイミーは重なって寝転んでいた。「すごく心地いい。引き出しの中で重なるスプーンの気分だ。同時に死にたいな」と囁くジョーダン。「ロマンチックね」と返すエイミーに、「本気で言ってる。君を失いたくない」と、この先に嫌な予感を抱くジョーダンは、彼女を愛おしそうに見つめながら素直な気持ちを伝える。その一方でグザヴィエは、同部屋の湯船に浸かりながら、お酒を飲んで歌っている。そんなグザヴィエの存在を忘れたように、ジョーダンとエイミーは抑えきれない欲に掻き立てられ、情熱的なキスを交わすのだった。

この映画の世界を“ドラッグの悪夢の旅”のような、突飛でシュールなものにしたかったというグレッグ・アラキ監督。また同時に、本作は『理由なき反抗』(1955)や『地獄の逃避行』(1973)のような過去の映画たちのエッセンスから生まれており、初めて35mmフィルムかつフルスタッフで撮影したことで、これまで不可能だった方法で“市松模様のモーテルの部屋”のような突飛なアイデアも実現することができたと語っている。アラキ監督のこだわりが垣間見える、危険で奇妙な雰囲気が漂う本編映像となっている。

作品情報

11月8日(金) ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版
11月15日(金) ノーウェア デジタルリマスター版 
渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開

『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』
監督・脚本・編集:グレッグ・アラキ
出演:ローズ・マッゴーワン、ジェームズ・デュバル、ジョナサン・シェック
製作:グレッグ・アラキ、ニコル・アルビブ、アンドレア・スパーリング
1995年/アメリカ・フランス/カラー/ビスタ/5.1ch/英語/84分/
日本語字幕:佐藤南/原題:The Doom Generation/
映倫区分:R-15+
配給:パルコ 宣伝:パルコ、SUNDAE
©1995 UGC and the teen angst movie company

『ノーウェア デジタルリマスター版』
監督・脚本・編集:グレッグ・アラキ
出演:ジェームズ・デュバル、レイチェル・トゥルー、ネイザン・ベクストン、キアラ・マストロヤンニ、デビー・マザール 他
製作:グレッグ・アラキ、ニコル・アルビブ他
1997年/アメリカ・フランス/カラー/ビスタ/英語/5.1ch /83分/
日本語字幕:長 夏実/原題:Nowhere/映倫区分:R-15+
配給:パルコ 宣伝:パルコ、SUNDAE
©1997. all rights reserved. kill.

公式サイト greggaraki-movie.com

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