ロンドン発ムスリム女性パンクバンドの成長を綴る青春音楽コメディの続編『絶叫パンクス レディパーツ！ シーズン２』予告編解禁

ロンドン発ムスリム女性パンクバンドの成長を綴る青春音楽コメディの待望の続編『絶叫パンクス レディパーツ！ シーズン２』が「スターチャンネルEX」にて12月16日（月）より独占配信開始、2025年TV初放送が決定。あわせて予告映像が解禁された。

Amazon Prime Video チャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」ではロンドンを舞台に、ムスリム（イスラム教徒）女性のパンクバンド“レディパーツ”が繰り広げる笑いと涙の青春音楽コメディのシーズン２で、現代のムスリム女性の悩みや思いをパンクに乗せて歌いあげ、英国アカデミー賞（BAFTA）をはじめ数々の賞に輝いた型破りな大ヒット作の続編『絶叫パンクス レディパーツ！ シーズン２』（全６話）を、12月16日（月）より独占日本初配信（字幕版・吹替版）。BSのスターチャンネルでは2025年より独占日本初放送。

本作は『ドクター・フー』で注目され、映画『ポライト・ソサエティ』で高い評価を受けたニダ・マンズールが原案・脚本・監督を手がけ、シーズン1は英国アカデミー賞（BAFTA）TV部門でコメディ・ジャンルの作品賞、脚本賞（ニダ・マンズール）、女優賞（アンジャナ・ワサン）を含む6部門にノミネートされ、視聴者からも絶賛される大ヒットとなった。本国イギリスでは続編のシーズン２が2024年5月に放送されたが、 批評サイト、Rotten Tomatoesで95％をマークし（2024年8月時点）、ガーディアン紙やiNews紙で四つ星を獲得するなど、変わらずの高い支持を得ている。来年の英国アカデミー賞（BAFTA）TV部門のノミネートも確実との声も。前作同様の笑いと涙のドタバタ劇はもちろん、キャラクターが直面するさまざまな問題を取り上げ、社会派ドラマやヒューマンドラマ的な深みも加えて、さらにパワーアップした内容になっている。

本作の魅力といえば、さまざまな抑圧や差別を経験してきたムスリム女性たちが、宗教や有色人種の女性に対する偏見への不満、恋愛や家族関係の悩みなど、日常の鬱積した思いを痛快な歌詞のパンクロックに乗せて歌うその姿。ときにはユーモアたっぷりに、ときには怒りと共に、赤裸々に自分たちの心情を歌う彼女たちの姿に爆笑し、泣かされる。

また、レディパーツがドラマのなかで演奏するオリジナル楽曲は、ニダ・マンズール監督が兄弟のシェズ・マンズールと共同制作したもの。マンズール監督の歌詞の面白さも大好評で、実際にキャストが演奏した音源を収録したサントラも発売されているほど。

シーズン2でも、「悪党時代」「マララを見習った」「悲しきガラスの天井」といったオリジナル楽曲を披露。クールでメッセージ性たっぷりの音楽が魅力的。さらに、新曲のモチーフとなったパキスタン出身の人権活動家で2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイが第2話でゲスト出演している。

このたび解禁された予告映像では、冒頭からスタイリッシュな黒のスーツ姿で揃ったメンバーや、「レディパーツのアルバムを作る」と嬉しそうに語り合う姿が映し出される。「私たちのすごさを世界に知らしめるの 悪党（ヴィラン）時代に乞うご期待」という言葉で締めくくられている。