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2025年に没後10年となる、ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラのデジタルリマスターされた作品を公開する特集上映「オリヴェイラ2025 没後10年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集」が、4月18日(金)より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次開催。このたび、アザービジュアル、本予告、著名人コメント、特別先行上映会情報が解禁された。

濱口竜介「伝説的傑作のつるべ打ち!」

2025年はオリヴェイラが106歳で亡くなって、没後10年となるメモリアルイヤー。サイレント期に始まる80年間に及ぶ映画人生の中で残したあまりにも偉大な功績を振り返り、その不世出の才能を発見/再発見する特集上映が開催される。ラインナップ5作品がすべて4Kスキャンで、日本初のデジタル・リマスター版での公開、内3作品は国内劇場初公開となる。

このたび解禁されたアザービジュアルは、20世紀最大の傑作『アブラハム渓谷 完全版』のカットを使用。爽やかな水色のワンピースに身を包んだヒロインのエマ(レオノール・シルヴェイラ)が開け放たれた窓から正面を見つめている。今までの作家と作品イメージを刷新する軽やかさを持つビジュアルに仕上がった。

あわせて解禁された本予告は、各作品を彩るクラシック音楽とともに印象的なシーンを切り出し、最後に『アブラハム渓谷 完全版』から、寝付けないエマが窓辺に佇み外を見やる姿がドビュッシーの「月の光」とともに映し出される。

また、特集上映公開に先駆けて、オリヴェイラの命日である4月2日(水)に、俳優の柄本佑をゲストに迎え、オリヴェイラの自伝的ドキュメンタリー『訪問、あるいは記憶、そして告白』の先行上映会開催が決定した。柄本は「マノエル・ド・オリヴェイラ監督が僕の1番好きな映画監督です」と、今回の特集に際しコメントを寄せた。また、柄本佑のほか、木下眞穂、黒沢清、濱口竜介、ペドロ・コスタ、四方田犬彦からのコメントも公開となった。コメント全文・一覧は以下のとおり。

【アフタートーク付き特別先行上映会】

実施日:4月2日(水)
上映作品:『訪問、あるいは記憶、そして告白』(1982年/上映時間68分)
上映:※夜の回(時間未定)
会場:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下
ゲスト:柄本佑(俳優) 司会:土田環(山形国際ドキュメンタリー映画祭/早稲田大学)
¥2,000(税込)均一 ※各種割引対象外 ※チケット発売情報は後日発表

コメント一覧 (敬称略・五十音順)

2015年4月2日。マノエル・ド・オリヴェイラ監督が亡くなられたその日僕はポルトガルにいました。
ドヌーヴ主演で新作を撮影中というデマを吹き込まれていた僕は「散歩してたら撮影現場に出会したりして」なんてちょっと本気で思ってましたが当然お会いできるわけもなく。
 その後縁あって監督のお墓参りをさせていただく機会に恵まれた時監督の棺を前にして「ついにお会いできた」と興奮し、これからも作品を通じて監督とお会いし続けると確信した次第です。
 4月。監督作に再会する機会があります。僕は通い詰めます。大らかで、過激で、Hなマノエル・ド・オリヴェイラ監督が僕の1番好きな映画監督です。
柄本佑(俳優)

ゆるりと流れるドウロ河、それを見下ろす葡萄園、北部特有の重厚な屋敷、オリヴェイラ監督の私的な記憶が詰まる自邸、奇天烈な悲喜劇オペラが繰り広げられる宮殿。瞬きするのも惜しい、ポルトガルの美が詰まった作品群。
木下眞穂(翻訳家)

何と言うか……凄すぎる。世界のどこかにはこんなのがあったのだ。
黒沢清(映画監督)
※『カニバイシュ』について——著書『映画はおそろしい』(青土社、2001)所収「あまりに無茶なオペラ」より抜粋

演技はドキュメンタリー、映像と音は別物、涙はグリセリン⋯⋯、「映画とは何か」があからさまになるほどに、その謎は深まる。『アブラハム渓谷』で奈落に落ち、『カニバイシュ』で昇天すべし。伝説的傑作のつるべ打ち!
濱口竜介(映画監督)

ポルトガルは小さな国で、映画の歴史は慎ましいものです。しかし、60年代、70年代、80年代、90年代から今に至るまで、我々全てのポルトガルの映画作家は、どこかで必ず、巨峰オリヴェイラと向き合わなければなりません。
ペドロ・コスタ(映画監督)
※2010年7月26日にアテネ・フランセ文化センターで行われた 講演「砂漠の小さな花 ポルトガル映画史について」での発言より

多くの才能ある監督たちが「新約」の物語を撮ったのに対し、オリヴェイラだけは独り、「旧約聖書」の物語を撮った。人間の原罪と愚行を見つめつつも、その彼方にある無垢と智慧を描き続けた。
四方田犬彦(映画・比較文学研究家)

開催情報

オリヴェイラ2025 没後10年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集
2025年4月18日(金)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開

上映作品
『訪問、あるいは記憶、そして告白』 国内劇場初公開
『カニバイシュ』
『絶望の日』国内劇場初公開
『アブラハム渓谷 完全版』 国内劇場初公開
『夜顔』

提供:キングレコード 配給・宣伝:プンクテ 協力:ポルトガル大使館 カモンイス言語国際協力機構

公式サイト oliveira2025.jp

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