アヌシー国際アニメーション映画祭でも話題を呼んだストップモーションアニメ映画『リビング・ラージ!』が10月3日(金)より公開。このたび、主人公・ベンがクールなラップを披露する本編冒頭シーン映像が解禁された。
本作の主人公ベンは友だちとバンドを組み、ラップを書き、キッチンに立つ時間を心から楽しんでいる。学校ではあまり目立たない存在だが、歌っているときと料理をしているときだけは、ほんの少し自分を好きになれるのだ。
今回解禁された冒頭映像では、親友エリックと公園で過ごしていたベンが、ノートに書きとめたレシピをリズミカルなラップに乗せて披露する。

「YO,YO 雑穀グツグツ煮込め 豚肉ジュワッとぼっぺも落ちる ズッキーニ トントンパスタにポン」とユニークなフロウに合わせて体全体を使って表現し、さらに「おなかグーグー もう限界」と繰り返しながら、友人と声を上げて盛り上がる。ところが、その様子を聞いていた人から「うるさい」とクレームが入り、二人はその場を離れることに。
街へ繰り出した二人は、そのクレームすら歌に変えてうっぷんを晴らす。やがて目の前にアイス屋を見つけ、冷たいアイスにかぶりつくベン。きらめく放課後のひとときが、鮮やかに切り取られていく。

監督は本作のテーマについてこう語る。「私は14歳と19歳の子どもを持つ母親であり、思春期の問題がとても身近です。私の作品はいつも、個人的な経験を出発点としています。母性をテーマにした作品や、小さな子ども向けのファンタジーを手がけてきましたが、子どもたちの成長とともに、自然と“思春期”を描きたいという気持ちが湧き上がってきました。この映画が、彼らと同じように揺れながら成長するティーンエイジャーたちに、ほんの少しでも希望を届けられることを願っています。思春期を真正面から描いた作品は、世界的にもまだ決して多くはありません。複雑で繊細なこの時期に、自分を投影できるロールモデルがもっとあっていい——そう思ったのです」。
リビング・ラージ!
2025年10月3日(金)新宿武蔵野館ほかロードショー
監督:クリスティーナ・ドゥフコヴァ
声の出演:タイラー・ゲイ、フィオン・キンセラ、アレクサンドラ・ハーマンズ
2024年|チェコ・スロバキア・フランス|英語|79分|カラー|シネスコ|5.1ch
原題:ŽIVOT K SEŽRÁNÍ|英題:LIVING LARGE|字幕翻訳:髙橋彩|PG12
配給:クロックワークス
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