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2018年から続くアジアのドキュメンタリー制作者のための国際的なアーティスト・イン・レジデンス「⼭形ドキュメンタリー道場」の関連企画として「⼭形ドキュメンタリー道場 in 東京2025 秋篇」の開催が決定した。関連作品の特集上映とトークセッションが10⽉17⽇(⾦)と18日(⼟)に、ユーロスペースと専修⼤学神⽥キャンパス(黒⾨ホール)を会場に実施される。

本企画は、今年6⽉に開催された「⼭形ドキュメンタリー道場 in 東京 2025 初夏篇」に引き続き、世界のドキュメンタリー映画の上映・制作⽀援・普及、制作者の養成を⾏うドキュメンタリー・ドリームセンターが、アーツカウンシル東京の東京芸術⽂化創造発信助成を得て実施する。

2018年から続く⻑期滞在型ワークショップ「⼭形ドキュメンタリー道場」から巣⽴ったクリエイティブ・ドキュメンタリーの特集上映が行われ、監督、プロデューサー、スタッフによる舞台挨拶やトークセッションも多数開催される。

主宰者メッセージ

これまで7回開催してきた山形ドキュメンタリー道場には、のべ63人のアジアのドキュメンタリー制作者が参加し、47企画から24本の映画が完成され世界に羽ばたいています。ベルリンをはじめ世界トップレベルの国際映画祭に選出されたり、国内の劇場公開で成功を収めたり。
多様な背景を持つ作り手同士の切磋琢磨が、強度と普遍性のある映画づくりを導くのでしょう。今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭2025でも、「道場」出身の4作品が選出されました。選考過程で特別扱いはありません。映画として評価され披露されたことを喜ばしく思います。東京でもぜひご高覧ください。
藤岡朝子(ドキュメンタリー・ドリーム・センター代表/「山形ドキュメンタリー道場」主宰)

「道場」に参加した映画作家たちのコメント

山形ドキュメンタリー道場の1カ月で、人生で最もキツイ宿題を出されました。幼少期を過ごした映画館での事件や周囲の人たちとの思い出を掘り起こし、記憶をたどるうち、映画の構成と語り方をまったく刷新することにしました。
観客は何を見たいのだろう、何が知りたいのだろう。積みあがる思いの中で、私は何を伝えたいのだろう。一緒に参加した仲間からのコメントのおかげで、私は安全地帯から追い立てられ、思いもしなかった行動に踏み出す勇気をもらいました。
アナンタ・ティタナット タイ|「DOJO3」参加|『スカラ座』監督

映画を作る、編集するということと場所は密接な関係にあります。サーユンの映画は台湾の山中に暮らす少数民族の話。大都会で育ちパリに住む自分にとって、肘折温泉で暮らす人びととの出会いは刺激的でした。個性豊かなひとりひとりと知り合い、サポートをもらいました。山の中で自然と共にあるという暮らしぶりは、タイヤル族の世界観に近づく助けになりました。
林怡初(リン・イーチュウ) 台湾|「DOJO5」参加|『烤火房(プラーハン)で見るいくつかの夢』編集者

こんなに雪が多い場所にはほとんど来たことがなかったし、お部屋にご飯が来る旅館も初めてだったのでとても嬉しかったです。
カメラを意識させないようにして自然体を引き出すのではなく、カメラをきちんと存在させて被写体の方々と一緒に作り上げていくドキュメンタリーの形に感銘を受けたので、今後の制作に活かしていきたいと思いました。
川島佑喜 日本|「DOJO7」参加|『36.3』監督

道場には、異なるバックグラウンドを持つ作家たちが集まり、映画のテーマやスタイルも多様です。発表では、各自の視点で映画に入り込む鋭いコメントを交わしました。しかし、そこには批判や攻撃的な言葉はなく、互いに尊重し合い、作品を深く理解しようとする姿勢がありました。発表者が涙する場面もありましたが、その涙を受け止め、共に考えようとする優しさがありました。それは、道場に集った人たちが、映画を人生の一部として考えている人たちだからでしょう。映画を深めることは、人生と向き合うことであり、その逆もまた然り。道場は、単なる技術指導や批評し合う場ではなく、映画と人生をより豊かなものにするために支え合う場所なのだと感じました。
山田徹 日本|「DOJO7」参加|『三角屋の交差点で』監督

前夜祭 10/17(⾦)会場:ユーロスペース

[A]19:30
◆ Faces Yamagata『むらのはづれで』(2025/6 分55 秒/⼭⽥徹)
◆『三⾓屋の交差点で』(⽇本/2025/94 分/⼭⽥徹) DOJO7
At the Triangle Intersection by Yamada Toru
原発事故によって⾃宅に帰れなくなった渡辺夫妻と100歳になる姑の三⼈が、変化する⽣活の中でそれぞれの「家」を探し求める。道場7で出会ったベトナム⼈映画作家が編集として参加し、ハノイでの共同作業を経て完成。⼭形国際ドキュメンタリー映画祭2025でのプレミア上映が決まった。
上映後舞台挨拶あり登壇者:⼭⽥徹(監督)、ファム・ハオ・ティー(編集)

本祭 10/18(⼟) 会場:専修⼤学 神⽥キャンパス 黒⾨ホール

[B]10:00
◆Faces Yamagata『肘折の拍⼦⽊』(2023/3 分54 秒/サーユン・シモン)
◆『烤⽕房(プラーハン)で⾒るいくつかの夢』SPI by Sayun Simung (台湾/2025/98 分/サーユン・シモン)DOJO5
精神的な柱だった祖⽗の死をきっかけに、伝統的な価値観の喪失に揺れるタイヤル族の現在を描く。移りゆく時代の中で先住⺠の記憶とどうつながり続けるか?キーワードは夢だった。YIDFF2025アジア千波万波で初上映。

[C]12:20
◆『ある⼥、ある扉』A Woman, A Door by Kris Ong(シンガポール/2023/14 分/クリス・オン/*⽇本初上映) DOJO2
死んだ⺟の声が聞こえる。空き家となった実家を⽚付ける作業は揺れ動く⼼との対話だった。カメラを介し過去を探求するミステリアスな短編映画。
◆『スカラ座』(タイ/2022/65 分/アナンタ・ティタナット)Scala by Ananta Thitanat DOJO3
バンコクの中⼼街を半世紀にわたりにぎわした⼤型映画館・スカラ座が閉館した。かつて劇場に住んでいた監督は、アールデコ装飾やシャンデリアが解体されていく様⼦を撮影しながら、幼少期の記憶のひだをはがしていく。ベルリン映画祭フォーラム部⾨で上映。

★14:00〜15:10(70分)トークセッション「ローカル・ストーリーと普遍性」
私たちそれぞれの物語はいかにして映画になるのか? DOJO2参加の野村知⼀が聞き⼿となり、タイと韓国から世界に向けてドキュメンタリー映画を展開する⼆⼈から体験を聞く。そして野村の映画企画の可能性を考える。
〇ゲスト:メイ・メクサワン(『スカラ座』海外配給プロデューサー/タイ)、イギル・ボラ(『きらめく拍⼿の⾳』『記憶の戦争』監督/韓国)
〇聞き⼿:野村知⼀(企画『フクシマノオト』でDOJO2に参加) 〇⽇英通訳つき

[D]16:00
◆『オナイリック・キッチン』Oneiric Kitchen by Shimada Chiemi(⽇本・英国/2025/11 分/島⽥千絵美/*⽇本初上映) DOJO3
⾃分たちにとっての睡眠とは何か、眠りにまつわる問題を取り上げるワークショップ・プロジェクトの成果作品。イギリスと⽇本で開催したクッキング・ワークショップを16mmで撮影した。
◆『36.3』(⽇本/2025/59 分/川島佑喜)36.3 by Kawashima Yuki DOJO7
武蔵野美術⼤学は2025年度から留学⽣の学費を年36.3万円値上げすると発表した。 当時4年⽣だった⽇本⼈学⽣の作者は、⼤きなショックを受け、卒業するまでの半年間にさまざまな⼈と対話を重ね、記録した。
上映後舞台挨拶あり 登壇者:川島佑喜(監督)

[E] 18:00〜19:45(105分)
◆『ヌード・アット・ハート』Nude at Heart by Okutani Yoichiro (⽇本・フランス/2021/105 分/奥⾕洋⼀郎) DOJO1
ストリップ劇場の踊り⼦は全国の劇場をひとりで旅しながら⽣活している。彼⼥たちのいる⽇常⾵景を観察し、楽屋や舞台袖のありのままを撮影した監督の思いを編集者のメアリー・スティーブンが紡いだ⽇仏合作映画。

★20:00〜20:45(45分)トークセッション「クリエイティブ・ドキュメンタリーと国際共同製作」
⼭形ドキュメンタリー道場に参加した『Odoriko』と合わせて『ヌード・アット・ハート』という国際共同製作作品が⽣まれた経緯と、クリエイティブ・ドキュメンタリーの可能性を話し合う。
〇ゲスト:奥⾕洋⼀郎、エリック・ニアリ(プロデューサー)、藤岡朝⼦(道場主催)

開催情報

⼭形ドキュメンタリー道場 in 東京 2025 秋篇

●開催期間:2025年10⽉17⽇(⾦)、18⽇(⼟)
●会場:専修⼤学 神⽥キャンパス/ユーロスペース

主催:ドキュメンタリー・ドリームセンター[藤岡朝⼦]
企画協⼒・広報:アギィ[渡辺祐⼀、猿⽥ゆう]
協⼒:専修⼤学 国際コミュニケーション学部 根岸徹郎[学部⻑]、⼟屋昌明[教授]、ユーロスペース
助成:公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術⽂化創造発信助成]

公式サイト ddcenter.org/dojotokyo

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