狂気の精肉店主マッツ・ミケルセンが“新たなる食材”を調達!?　ハートフル・カニバリズム・ドラマ『フレッシュ・デリ』本編映像＆場面写真解禁

11月22日に誕生日を迎えるデンマークで最も成功した世界的俳優の一人マッツ・ミケルセンの生誕60年を記念して、日本劇場初公開の貴重な作品を含む7作品を一挙に上映する「〈北欧の至宝〉マッツ・ミケルセン生誕60周年祭」が11月14日（金）より開催。このたび、日本での劇場初公開、ファン待望のハートフル・カニバリズム・ドラマ『フレッシュ・デリ』（03）の本編映像＆場面カットが解禁された。

今回解禁されたのは、ミステリアスでセクシーな今のイメージを覆す衝撃のビジュアルで登場するマッツ・ミケルセンから目が離せない『フレッシュ・デリ』の本編映像。マッツが演じるのは、常に脂汗を額にたぎらせた、精肉店を営む嫌味な町の嫌われ者スヴェン。

女性と知り合い上機嫌な様子の同僚ビャンに、新しい制服をプレゼントするスヴェン。ある理由がきっかけで精肉店が大繁盛し、人生がうまくいき始めた二人。ビャンが仕込みを始めようと冷凍庫に入ると、豚や牛の肉とともに、そこには太った男の死体が吊り下げられている。二人の精肉店が大繁盛したのは、人肉のマリネが大ヒットしたからだったのだ。すでに提供してしまったものは仕方ない、と一度は許したビャンだったが、この成功体験が忘れられないスヴェンは知り合いを新たなる食材として調達していたのだった。

解禁された場面カットでは、見るからにクセの強そうな“町の嫌われ者”スヴェンの姿が印象的。彼が繰り広げる予測不能のハートフル・カニバリズム・ドラマのゆくえに注目だ。イメージを覆す衝撃的なヘアスタイル、さらに狂気的な役どころで新たな魅力が開眼?!したマッツ・ミケルセンを大きなスクリーンで堪能できる。