2025年のサンダンス映画祭でプレミア上映されその独創的な表現世界が称賛を浴びた、A24初の本格ファンタジー『OCHI!-オチ-』が全国公開中。このたび、アイザイア・サクソン監督の入念な準備と世界観がうかがえるストーリーボード解説動画と、日本映画をリスペクトする監督が描き下ろした80年代日本風ポスターが解禁された。
孤独な少女・ユーリと森に棲むふしぎな生き物・オチが出会い、種族を超えて心を通わせていく様を描き出すファンタジー『OCHI!-オチ-』。先週末より日本公開を迎え、SNSや映画批評サイトでは「ピュアな物語とオチの可愛さに、疲れていた心が癒やされた」「全編がヒーリング映像のよう」「見る森林浴」「エンドロールの音楽で泣いた」とストレス社会に生きる大人の観客から“癒し効果”の報告が多く寄せられている。
そして今回、オチの生みの親であるアイザイア・サクソン監督が自ら描いたストーリーボードと本編映像を比較しながら、自らの声で語る解説動画が到着。
映画の冒頭でオチという幻の生物が初めて登場する場面のストーリーボードと映像を比較するサクソン監督。オチの群れを実写で撮影する方法、オチの鳴き声について、カルパチア山脈のロケ地とマットペインティングについてなど解説が続いていくが、どのカットでも絵と映像の構図が完全に一致し、ストーリーボードで描いたイメージそのままに映像化することに成功した様子が見て取れる。また映画の“癒し”の雰囲気をそのままに、優しく穏やかな声を持つサクソン監督の語り口も必聴。

さらに映画の日本公開を記念して、80年代の日本版映画ポスターをイメージして監督が描き下ろした日本だけのオリジナルポスターが到着。ポスターについて監督は「一昔前の日本の手描き映画ポスターに夢中になっており、日本向けのオリジナルポスターを描きたいと思いました」とコメントを残している。
なお、こちらのポスターは日本の宣伝側から描き下ろしを依頼したわけではなく、サクソン監督の「描かせてほしい」の一言から実現。それほど日本に特別な想いを持っているサクソン監督は普段から幅広いジャンルの日本映画を好んで見ているようで、「私の作風は日本の映画に形作られてきました。『OCHI!-オチ-』はファンタジー映画ですが、ところどころ『雨月物語』や『怪談』など、ホラーの名作の影響を感じてもらえるかもしれません。さらに『スーパーの女』や『茶の味』のような心温まるコメディー要素も垣間見えるはずです。もちろん、私が最も影響を受けた宮崎駿監督の作品も忘れてはなりません。『風の谷のナウシカ』、『となりのトトロ』、『もののけ姫』を物語のベースにしたいと企画当初から思い描いていました」と、日本映画オタクぶりを発揮しながらマニアックな作品の要素を映画に取り入れたことを明かしている。
まとめ(注目ポイント)
- 映画『OCHI!-オチ-』絶賛公開中孤独な少女とふしぎな生き物「オチ」の交流を描く、A24初の本格ファンタジー。「見る森林浴」など癒やし効果がSNSで話題に。
- 監督自らが語るストーリーボード解説動画が到着冒頭シーンの絵コンテと本編映像を比較し、アイザイア・サクソン監督が優しく穏やかな語り口で制作の裏側を明かす特別映像。
- 監督直筆の“80年代日本風”特製ポスターが解禁昔の日本の手描き映画ポスターに夢中だという監督が、「自ら描かせてほしい」と志願して実現した日本限定のオリジナルビジュアル。
- ジブリから『スーパーの女』まで深い日本映画愛宮崎駿監督作品をベースに企画し、『雨月物語』や『スーパーの女』などの要素も取り入れたという監督のマニアックなオタクぶりが炸裂。
OCHI! -オチ-
2026年4月3日(金)より全国公開
STORY
霧に包まれた村の奥深い森には、大きな瞳と耳を持つふしぎな生き物「オチ」が棲み、人々は何世代にもわたり、その存在を恐れ遠ざけてきた。オチ狩りをする父に戸惑い心を閉ざす少女ユーリは、ある日怪我をした小さなオチを見つけ、密かに家に連れ帰り傷の手当てをする。伝承とは違う、オチの“本当の姿”を知ったユーリは、ひとりぼっちの幼いオチを家族の元へ返そうと決意し、家から飛び出し冒険の旅に出る――。
監督・脚本:アイザイア・サクソン
出演:ヘレナ・ツェンゲル、フィン・ウォルフハード、エミリー・ワトソン、ウィレム・デフォー
原題:The Legend of Ochi/2025年/アメリカ、イギリス、ルーマニア、ハンガリー/英語/95分/カラー/字幕翻訳:杉山緑/G
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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