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イランの巨匠ジャファル・パナヒ監督の最新作『シンプル・アクシデント/偶然』(公開中)のヒットを記念して、パナヒ監督の幻の長編デビュー作『白い風船』が9月23日(水)より配信されることが決定した。

第78回カンヌ国際映画祭にてパルムドール(最高賞)を受賞した、イランの巨匠ジャファル・パナヒ監督の最新作『シンプル・アクシデント/偶然』が現在ヒット公開中。本作の公開を記念して、1995年カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞し、巨匠アッバス・キアロスタミが脚本を手がけたパナヒ監督の幻の長編デビュー作『白い風船』の配信が決定した。

イランで春の訪れを祝う新年の日。7歳の少女ラジェはお店で見かけた、白くてぽっちゃりとした、花嫁さんみたいにきれいな金魚が欲しくてたまらない。新年のお祝いは金魚と決まっているのだ。兄の助けもあり、母親はラジェに負け、なけなしの最後のお金をくれる。ラジェは金魚を買うために、はじめてひとりで町中へと向かう。でもあちこちで寄り道をして、やっとのことで店に着いた時、お金は手元からなくなっていた。ラジェは途方にくれるが、金魚を手に入れるために、懸命にお金を探そうとする…。

少女が体験する素晴らしい冒険を描く、詩情とみずみずしさにあふれる児童映画の秀作『白い風船』。『オリーブの林をぬけて』でアッバス・キアロスタミ監督の助監督を務めたジャファル・パナヒ監督が、監督・編集・美術を兼任した記念すべき長編デビュー作であり、第8回東京国際映画祭ヤングシネマ部門にて最高賞にあたる「東京ゴールド賞」を受賞した。1996年3月に日本で初公開され、その後日本で再上映の機会がなく、DVD未発売・未配信の状態が続き、“幻の名作”と呼ばれてきた。

そんな中、最新作『シンプル・アクシデント/偶然』のヒットを受け、ついに日本での配信が決定。各配信サービスにて初配信される。

『白い風船』作品情報

(受賞歴)
1995年 カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール(新人監督賞)、CICAE芸術貢献賞、国際批評家連盟賞 受賞
1995年 東京国際映画祭 ヤングシネマ・コンペティション 東京ゴールド賞(グランプリ) 受賞
1995年 サンパウロ国際映画祭 最優秀作品賞、審査員特別賞 受賞
1996年 ニューヨーク映画批評家協会賞 外国語映画賞 受賞

監督・編集・美術:ジャファル・パナヒ
原案:ジャファル・パナヒ、パルヴィズ・シャーバジ 脚本:アッバス・キアロスタミ
出演: アイーダ・モハマッドカーニ、モーセン・カリフィ、フェレシュテー・サドル・オーファニ、アンナ・ブーコウスカ、モハマッド・シャハニ、モハマッド・バークティアリ
英題:The White Balloon/1995年/イラン/85分/カラー/ペルシャ語

まとめ(注目ポイント)

  • 『白い風船』9月23日より配信 ジャファル・パナヒ監督の長編デビュー作が各配信サービスで日本初配信。
  • カンヌ新人監督賞受賞作 1995年カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞をはじめ世界各国で高評価を獲得。
  • アッバス・キアロスタミ脚本 巨匠キアロスタミが脚本を手がけた、詩情豊かな少女の冒険譚。
  • DVD未発売・未配信の幻の名作 1996年の日本公開以降、日本で再上映の機会がなく、DVD未発売・未配信の状態が続いていた。
  • 『シンプル・アクシデント/偶然』ヒット記念企画 パルムドール受賞作の公開を受けて実現した待望の配信企画。
作品情報

シンプル・アクシデント/偶然
2026年5月8日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国公開

監督・脚本:ジャファル・パナヒ 『白い風船』『チャドルと生きる』『人生タクシー』『熊は、いない』
出演:ワヒド・モバシェリ、マルヤム・アフシャリ、エブラヒム・アジジ、ハディス・パクバテン、マジッド・パナヒ、モハマッド・アリ・エリヤ

2025年/フランス・イラン・ルクセンブルク/ペルシャ語/103分/日本語字幕:大西公子/字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン

配給:セテラ・インターナショナル/協力:ユニフランス

©LesFilmsPelleas

公式サイト simpleaccident.com

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