第29回釜山国際映画祭のミッドナイトパッション部門での正式出品で注目され、公開初日に韓国映画ボックスオフィスNo.1を獲得するなど、韓国でZ世代を中心に話題沸騰となったミステリーホラー『怪速急行■■行き』が7月31日(金)より全国公開。このたび、戦慄の物語のはじまりを告げる本編冒頭映像が解禁された。
本作は韓国で約1,200万人を動員した大ヒット作『破墓/パミョ』制作陣が放つミステリーホラー。再生数に伸び悩むホラー系動画クリエイターのダギョンは起死回生を賭けて、国内で最も行方不明者が発生すると噂される地下鉄「光臨駅」の都市伝説を動画配信サイトに公開。するとその動画はたちまち万バズし、一夜にしてランキング上位へと躍り出る。さらに再生数への飽くなき欲望が止まらない彼女は、“人が消える”駅の真相を求めて、戻れない闇へと足を踏み入れていく。
今回解禁された本編冒頭映像の舞台は深夜の地下鉄「光臨駅」近くの構内。「ジェゴル、見つかったか?」という無線の声に「誰もいません」と答える駅員の男。「もっと奥を捜してみろ。確かに見た」と指示をうけ、「はい」と面倒くさそうな声で答えながら、線路内を懐中電灯であたりを照らすが誰もいない。しかも途中で懐中電灯がついたり消えたり。「なんてこった」と困惑の様子が伝わる。

しかも指示をしていた無線の声が途切れ途切れになり、一瞬明かりが照らした先に何かが見える。必死に目を凝らしながら「誰かいますか?」というが答えはない。すると、誰かがゆっくり歩いている音だけが響き渡り、慌てて振り返る。その瞬間、背後から電車の警笛音とともに赤い光が駅員の男に迫る!
これは単なる事故なのか、それとも、何かに導かれた悪夢の始まりなのか。駅の暗闇に潜む何かを捜して、思わず目を凝らしてしまう冒頭シーンとなっている。
韓国のZ世代が熱狂した本作がもたらす圧倒的没入感と容赦ない恐怖体験のキモとなるのが、舞台となる「光臨駅」だ。タク・セウン監督は「光臨駅」を単なる「怖い」空間に設定したのではなく、「光臨駅」自体が記憶を持ち、人々を飲み込む「生きた存在」として設定したという。

そのため、光臨駅を設計する際に最も重要視したのは「どこかに存在していそうだが、おそらく存在しないと感じられる、絶妙なバランスを実現すること」。光臨駅は実在の地下鉄の駅をモデルにしているが、「本物のようだが、偽物のような空間」という二面性を強調するため、狭いカメラアングルを選択し、駅が持つ閉鎖感を最大限に高めた。タク監督は観客に「この駅を初めて見たとき、ソウルの地下鉄のようだけど何かがおかしい、と感じてもらいたかった」と語る。
その結果、唯一無二の「見知らぬ、でもどこか馴染みのある」空間が誕生し、観客にとって馴染みのある空間からホラーの舞台として豹変した「駅」は、日常に隠された強烈な恐怖を呼び起こすだろう。
まとめ(注目ポイント)
- 『怪速急行■■行き』7月31日公開韓国で話題を呼んだミステリーホラー『怪速急行■■行き』が7月31日より全国公開。
- 戦慄の本編冒頭映像を公開深夜の地下鉄「光臨駅」で駅員が異変を追う、恐怖の幕開けとなるシーンを解禁。
- “光臨駅”に込めた演出タク・セウン監督は駅そのものを記憶を持つ“生きた存在”としてデザイン。
- 韓国Z世代を魅了した話題作第29回釜山国際映画祭ミッドナイトパッション部門正式出品、公開初日に韓国映画ボックスオフィスNo.1を記録。
怪速急行■■行き
2026年7月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
出演:チュ・ヒョニョン チョン・ベス チェ・ボミン
監督:タク・セウン
2025年/韓国/95分/スコープ(シネスコ)/5.1ch/日本語字幕:福留友子/原題:괴기열차/G
配給:ショウゲート
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