ノーマン・リーダスが『ウォーキング・デッド』映画版への出演について明かす「ダリルとリックの再会を本物に」

大人気TVシリーズ 『ウォーキング・デッド』でダリル役を演じるノーマン・リーダスが、映画版『ウォーキング・デッド』に出演するかどうかについて現在の状況を明かした。映画版『ウォーキング・デッド』はドラマ版シーズン9でシリーズを去ったアンドリュー・リンカーン演じるリックを主人公に、3部作構成で描かれるといわれている。

ComicBook.comのインタビューのなかで、映画版でのアンドリュー・リンカーンとの再共演があるかどうか尋ねられたリーダスは次のように語っている。

「いま映画がどうなっているのか誰も知らないと思います。それぞれが違う答えを聞いているんです。何度か映画の視点は変わったと思います。だから私もそれについて何も知りません。このままにしておこうと思っています」

ただし同時に、ダリルとリックの再会については「切望」していることも明かしている。 長年演じてきたダリルとリックの絆は「この番組でもっともパワフルな関係の一つであり、個人的に演じるのがもっとも好きな関係の一つ」だという。

「（だからこそ再会を）無駄なものにはしたくないんです。安っぽいものにはしたくない。本物であってほしいんです」

映画版『ウォーキング・デッド』は今年の春頃に撮影を開始する予定といわれていたが、製作はいまだ軌道に乗ってはいない模様。まだ公開日なども発表されていない。ふたりの再会が実現するのか、続報に注目だ。

TVシリーズ『ウォーキング・デッド』のファイナルとなるシーズン11の全米放送は8月スタート。来年完結する予定。 映画版の公開はそのあとになるのかもしれない。