プリヤンカー・チョープラー・ジョナスがブルガリのグローバルアンバサダーに就任

『バルフィ！人生に唄えば』『ベイウォッチ』などで知られ、『マトリックス４（原題）』に出演することも決まっているプリヤンカー・チョープラー・ジョナスがブルガリのグローバルアンバサダーに就任することが発表された。

俳優、映画プロデューサー、活動家、そしてニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家でもあるプリヤンカー・チョープラー・ジョナスは、イタリアのハイジュエラーであるブルガリのグローバルアンバサダーという新たな役割を得て、特に女性のエンパワーメントや多様性、インクルージョンといったテーマに重点を置きながら、ブランドの存在を世界中に広めていく活動をサポートする。

多彩な才能を持ち、世界的に活躍しているチョープラー・ジョナスは、俳優として、またプロデューサーとして数々の賞を受賞し、ハリウッド作品をはじめとする60本以上の映画に出演してきた。

次の出演作品は『マトリックス４（原題）』、『Text for You（テキスト・フォー・ユー）』で、AmazonのTVシリーズ「Citadel（シタデル）」にも出演予定。

チョープラー・ジョナスはユニセフの国際親善大使であり、名誉あるダニー・ケイ人道賞を受賞するなど、何百万人もの女性にとって力と強さの象徴となっている。また、非営利団体Global Citizen（グローバル・シチズン）のアンバサダーとして、世界中の子どもたちの権利を守り、女子の教育を推進するための取り組みにも積極的に参加している。

また、プリヤンカー・チョープラー・ジョナスは母国インドに前例のない危機をもたらした新型コロナウイルスの第2波を受け、非営利団体のギブインディアと協力し、医療体制や医療機器、ワクチン支援のための資金調達を行う募金活動を実施。当初の目標額である100万ドルを2週間足らずで達成したこの活動は目標額を300万ドルに拡大しており、ブルガリはインドでの新型コロナ緊急対策を支援するため、寄付を行うことを発表している。

ブルガリ グループ CEOであるジャン‐クリストフ・ババンは次のように述べている。

「インドは私たちブルガリにとって特別な場所です。この豊かですばらしい土地はインスピレーションを絶えず与え続けてくれるだけでなく、ジュエリーからフレグランスに至る私たちのクリエーションを生み出すための最も貴重な天然の宝石をもたらしてくれるからです。プリヤンカーがブルガリファミリーの一員となってくれたことを、とても嬉しく思います。彼女の美しさ、才能、そして人道的な取り組みは、世界中の何百万人もの女性を鼓舞するロールモデルとなるでしょう。私たちは社会に大きな影響を与えるエキサイティングなプロジェクトを共に展開できると確信しています。私と彼女はかつて別のラグジュアリーブランドでも協働したことがあり、お互いをよく知っています」

ブルガリはインドで数々のプロジェクトやコレクションを展開してきましたが、2020年には大手香料、フレーバーメーカーのフィルメニッヒと提携し、"Flower Gems of India（インドの花の宝石）"というサステナブルな花卉栽培のプロジェクトを実施。目標は、タミル・ナードゥ州の家族経営の農場100軒が参加してジャスミン栽培の新たなモデルを構築し、これによって、地元地域に対する利益を増やし、花の品質を向上させるジャスミン生産の代替アプローチを提供すること。

プリヤンカー・チョープラー・ジョナスは次の通り、コメントを寄せている。

「私はいつもブルガリの壮麗な芸術作品に魅了され、賛辞を送ってきました。その多くは、私の故郷の最も貴重な資源を称える存在です。ブルガリのタイムレスなジュエリーにあしらわれている希少な色石からラグジュアリーなフレグランスの主材料である花に至るまで、インドそしてインドがもたらす美を通じて私たちは有機的に結びついています。同時に、私は社会的責任の大きさを認識しているブランドと共に活動を行いたいと考えています。ブルガリは世界中の恵まれない子供たちを支援する活動を通じて大きな影響を与えており、共に力を合わせ、その活動を続けることを楽しみにしています」

https://www.bulgari.com/ja-jp/