マット・デイモンがYouTubeのインタビュー番組「First We Feast」に登場し、自身の出世作となった『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のお気に入りシーンを振り返った。そのシーンが気に入っている理由は、親友ベン・アフレックにあるという。

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1998年に日本公開された『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』は、天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃のトラウマに苦しむ青年と、最愛の妻を亡くし心を傷を抱える精神分析医との交流を描いた感動のヒューマンドラマ。当時新人俳優だった親友同士のマット・デイモンとベン・アフレックが共同で脚本を書き、見事にアカデミー脚本賞をさらった、ふたりにとっての出世作だ。
番組の中で、これまでアフレックと作った映画の中で最も好きなシーンを問われたデイモンは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の中から、アフレック演じるチャッキー・サリヴァンに「街を出ていけ」と告げられるシーンを挙げた。友人思いのチャッキー・サリヴァンが、親友の将来を思うがゆえに怒りを見せ、才能を無駄にするなと説く名シーンだ。

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このシーンが気に入っている理由をデイモンは次のように語った。
「『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の中で、ベンが私に「街を出ろ」と言うシーンがあるのですが、あれはとてもクールでした。というのも、そこまでに私たちは4~5年一緒に仕事してきて、とても重要なシーンだったんです。彼はそれを1テイクでこなしました。1テイク目で、ガス・ヴァン・サント監督が「いいね、できたよ」と言ったんです。でも私たちはずっとこの日を想像していたので、(1テイクだけで終わったことに)ベンはとてもショックを受けていました。それで、彼はもう一度やりたいと言い出しました。長い間待っていたことが20分で終わってしまったという彼の困惑した表情が印象的でした。あれは私のお気に入りのシーンです」
20年以上の前の出来事をこのように今でもはっきりと記憶しているところが、ふたりの厚い友情を表しているようだ。
デイモンとアフレックは10月15日(金)より日本公開される新作『最後の決闘裁判』で久しぶりに共演。脚本家として『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来、じつに24年ぶりにタッグを組んだ。デイモンは今後アフレックと「もっとたくさん一緒に脚本を書いていきたい」と語っている。





