海外ドラマ『インベスティゲーション』を解説＆考察！ オリジナルPodcast配信スタート

『ゲーム・オブ・スローンズ』のピルー・アスベックが出演し、2017年にスウェーデンの女性記者がコペンハーゲン近海で切断遺体となって発見され世界を震撼させた”潜水艇事件”を、捜査を担当したベテラン捜査主任の視点でドラマ化したクライム・ミステリー『インベスティゲーション』(全6話)がAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX –DRAMA & CLASSICS-」にて現在全話独占配信中。このたび、本作鑑賞をより深く楽しむためのオリジナルPodcastの配信がスタートした。

本日より配信開始されたのは、本作を観たライターの今祥枝と佐々木誠監督(『ナイトクルージング』『愛について語るときにイケダの語ること』)の対談、映画ライターSYOと脚本家の小寺和久(『全裸監督2』『新聞記者』)の対談の全2回のPodcast。

今×佐々木監督の回では、北欧ドラマやトビアス・リンホルム監督についての話をメインに、 SYO×小寺の回では本作の描き方の特徴や印象的なシーンについての話をメインに、それぞれ作品の魅力をたっぷり語っている。本作について「とても研究しがいがあるドラマ」(今)、「掘っていけば掘るほど語れる作品。まだ5本分くらいは語れそうです(笑)」(佐々木監督) 、「こうやって語れるのは、作品に力があるから」(SYO)、「いいドラマだったなと再認識できました。語りがいのあるドラマ」(小寺) と掘っていけば掘っていくほど魅力に気づき語りがいのあるドラマである事をそれぞれが述べた。

まだ作品を観ていない方は興味のきっかけに、すでに観た方はさらに作品の深堀りが出来、本作の魅力を発見できること間違いなしの内容となっている。細かい描写や監督のこだわり、日本人にとってはあまり知らない事件の背景等、ドラマ作りと鑑賞のプロフェッショナルならではの深い視点で“解説＆考察”している。

本作の監督・脚本・製作総指揮を務めたのは、過去に『ある戦争』（2015）でアカデミー賞外国語映画賞にノミネート経験を持ち、脚本を務めた最新作マッツ・ミケルセン主演『アナザーラウンド』（2021年9月3日公開）も第93回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した、新進気鋭のデンマーク人監督・脚本家トビアス・リンホルム。