9月11日より開幕する展覧会「ハリー・ポッターと魔法の歴史」音声ガイドナビゲーターに桐谷美玲が決定

9月11日（土）に兵庫県立美術館で開幕を迎える展覧会「ハリー・ポッターと魔法の歴史」。その音声ガイドナビゲーターに、女優の桐谷美玲が決定した。

「ハリー・ポッターと魔法の歴史」 は『ハリー・ポッターと賢者の石』の出版20周年を記念して企画された展覧会。現代のファンタジー文学として、20年にわたって世界的人気を誇る「ハリー・ポッター」シリーズ。本展では、原作者J.K.ローリングの直筆原稿やスケッチに加え、大英図書館が所蔵する貴重な書籍や資料などを紹介し、「ハリー・ポッター」の世界の底流にある言い伝えや魔法の歴史を紐解く。

ハリーが学んだホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿って、イギリスをはじめ世界各国に古くから伝わる魔法や呪文、占いなど、「魔法薬学」「錬金術」「天文学」などの10章で構成し、科学が発達していなかった時代の人々が信じた魔法や魔術の記録を展示する。

なお、本展は、大英図書館が2017年に企画・開催した展覧会“Harry Potter: A History of Magic”の国際巡回展。大英図書館の大規模な展覧会が日本に巡回するのは初めてであり、その充実したコレクションの一端をご覧いただける絶好の機会となる。

桐谷は「ハリー・ポッター」の物語と絡めながら、展覧会の主な作品を解説。音声ガイドの収録にあたり、「小学生のころから大ファンのハリー・ポッター。原作も映画も何度も見て、魔法の呪文の練習をしていました。そんな憧れの魔法の世界のナビゲーターをできるなんて本当に光栄です。ハリー・ポッターの世界のもとにある魔法の歴史、どんな魔法や魔術に出会えるのか…わたしもワクワクしながら、みなさんにお届けできたらと思います」とコメントしている。

展覧会は兵庫県立美術館、東京ステーションギャラリーの2会場での開催。兵庫県立美術館の会期は2021年9月11日（土）～11月7日（日）。東京ステーションギャラリーの会期は2021年12月18日（土）～2022年3月27日（日）。