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映画『ボディガード』で一世を風靡し、2012年2月に急死した歌手ホイットニー・ヒューストンの伝記映画『I Wanna Dance with Somebody(原題)』の監督に『ハリエット』のケイシー・レモンズが就任した。2022年11月に全米公開予定。

ホイットニー・ヒューストン
"Whitney Houston in South Africa 1994" by tm_10001 is licensed under CC BY-SA 2.0
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のジャナ役で知られるナオミ・アッキーが主演

『I Wanna Dance with Somebody(原題)』は映画『ボディーガード』の大ヒット曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」などで知られ、グラミー賞6度受賞の不世出の歌姫ホイットニー・ヒューストンの伝記映画。無名だった彼女が音楽界のスーパースターになるまでの軌跡が描かれる。

「I Wanna Dance with Somebody」は1987年にヒューストンが発表した楽曲のタイトル。日本では「すてきなSomebody」として知られる。劇中にはこの曲をはじめヒューストンの名曲の数々が使用されるという。

ヒューストン役を演じるのは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のジャナ役で知られるイギリス女優ナオミ・アッキー。脚本は『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でアカデミー賞にノミネートされ、 『ボヘミアン・ラプソディ』 も手がけたアンソニー・マッカーテンが担当する。

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ナオミ・アッキー

監督は『エブリシング』のステラ・メギーが務めると発表されていたが、このたびケイシー・レモンズに交代。メギーは製作総指揮に回る模様。レモンズは『羊たちの沈黙』『ディス/コネクト』などの女優で、映画監督としても活躍。アフリカ系アメリカ人女性として初めて新20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの伝記映画『ハリエット』の監督・脚本を務め、高い評価を得た。

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ケイシー・レモンズ監督

今回の発表について、米Deadlineでは以下のようにレモンズのコメントを紹介している。

「私は執筆活動の初期に、ホイットニーに会う機会がありました。彼女は途方もない、比類のないアーティストであり、彼女の物語は悲劇的であると同時に畏敬の念を抱かせるものです。彼女の人生の物語と音楽を観客に届けられることを光栄に思っています」

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