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本年度・第93回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品『アイダよ、何処へ?』が9月17日(金)より、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、他にて全国順次公開。このたび、 『秘密と嘘』『ピータールー マンチェスターの悲劇』などの巨匠マイク・リー監督から、新たに本作を応援するコメントが到着した。

ほんの数日間のうちに約 8000 人ものボシュニャク人(イスラム教徒)が殺害された惨劇の真実

わずか四半世紀前のボスニアで何が起こったのか? 戦後ヨーロッパで最悪の悲劇となった集団虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」。『アイダよ、何処へ?』は、1995 年 7 月、ほんの数日間のうちに約 8000 人ものボシュニャク人(イスラム教徒)が殺害された惨劇の真実に迫った衝撃作。

多感な十代の時にボスニア紛争を生き抜き、『サラエボの花』『サラエボ、希望の街角』などをはじめ故郷ボスニアの紛争の傷跡を描き続けている女性監督ヤスミラ・ジュバニッチが、夫と息子を必死に守ろうとする国連通訳の女性アイダを主人公に、綿密なリサーチに基づき<ジェノサイド=集団虐殺>というセンシティブなテーマに取り組んだ。

『ノー・マンズ・ランド』(ダニス・タノヴィッチ監督作)以来 19 年ぶりにボスニア映画としてアカデミー賞にノミネートされた本作は、ジュバニッチ監督の最高傑作として、インディペンデント・スピリット賞ほか、各国映画祭や映画賞で多くの賞を受賞し、大手映画批評サイトのロッテントマトでは 100%フレッシュ(9 月 3 日現在)を獲得し続けるなど、世界中で絶賛を博している。

かねてよりヤスミラ・ジュバニッチ監督を同じ映画監督として絶賛している巨匠マイク・リー監督も本作を高く評価。「本作はあらゆる点が見事で、極めて完成度の高い作品だ。非の打ちどころがない」とコメントを寄せた(コメント全文は以下)。

さらに日本の著名人や識者からも、「同じことが今、アフガンでも起こっている」(町山智浩)「私たちの無関心が暴かれる」(犬山紙子)などコメントが到着した。

あわせて、新画像も公開。主人公アイダが、国連施設に逃げて来た難民の中から夫と息子を探し出したシーン、夫と抱き合うアイダ、国連施設に避難したスレブレニツァの女性たちのシーンが切り取られている。

マイク・リー監督他、絶賛コメント 順不同・敬称略

政治的な反対を押しのけて映画を制作することは、映画監督にとって厄介であると同時にチャンレジ精神
を刺激される部分でもあるが、粘り強く多くの障害と格闘したジュバニッチ監督には心からの敬意を表した
い。彼女は際立って独創的な驚くべき才能の持ち主だ。
本作はあらゆる点が見事で、極めて完成度の高い作品だ。非の打ちどころがない。俳優たちの演技も素
晴らしくリアルだ。彼女はクローズアップの使い方に独特のスタイルを持っているが、その特徴を生かした
ラストシーンは実に美しく感動的だ。
―― マイク・リー (映画監督)

ボスニア内戦、国連軍は難民を守ってくれるのか?
通訳のアイダは息子たちを救うことができるのか?
同じことが今、アフガンでも起こっているのです。
―― 町山智浩(映画評論家)

2008 年 3 月、初めてボスニアを訪れた。
穏やかな風景の中に残る弾痕や地雷、墓石の数々。
筆舌に尽くし難いほどの内戦で家族を失ってもなお、
憎しみの連鎖を断ち切り、生きていくアイダから、
私たちは何を学ぶのか。
―― 増田ユリヤ(ジャーナリスト)

加害者も、被害者も、今を生きている。
生き延びてさえいれば。26 年後の今を。
世界に見放され、あらゆる保護が失われ、
どんな倫理も空っぽになった。
アイダはそこにいた。彼女の問いは残った。
―― 望月優大(ライター)

「誰を救えなかったのか」から目を逸らさず、
「なぜ救えなかったのか」を直視すること。
それは国連だけに求められているのではない。
私もまた、その「世界」の一部なのだから。
―― 安田菜津紀(NPO 法人 Dialogue for People 副代表/フォトジャーナリスト)

アドリア海のすぐ傍で、「紅の豚」の上映されたすぐ後に、
こんなに凄惨な集団虐殺が起こっていた!本当に怖しいです!
今も、何処ででも起こりうる、その真相が伝わってきます。
よくぞ映画に!と感動でいっぱいです。
―― 加藤登紀子(歌手)

ヨーロッパの目の前で起きた蛮行。国連の無力さ。
家族を救おうとする女性の必死の思い。
似たようなことが米軍撤退後のアフガニスタンにも起きそうだ。
過去の話だとは言っていられない。
―― 上野千鶴子(社会学者)

アイダの瞳をずっと見ていてほしい。全てを物語っている。
私たちの無関心が暴かれる。
夫、息子と共にジェノサイドに巻き込まれる地獄のその先。
彼女の瞳に映るは子どもたちなのだ。
―― 犬山紙子(エッセイスト)

彼女は出来る限りの事をした。夫を息子を人々を救うために。
それでも虐殺は行われた。虚ろな瞳の訴えるものは?
・・・戦争はいやだ。
―― 下重暁子(作家)

作品情報

アイダよ、何処へ?
2021年9月17日(金)より Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、他 全国順次公開

<STORY>
ボスニア紛争末期の 1995 年 7 月 11 日、ボスニア東部の町スレブレニツァがセルビア人勢力の侵攻によって陥落。避難場所を求める 2 万人の市民が、町の外れにある国連施設に殺到した。国連保護軍の通訳として働くアイダは、夫と二人の息子を強引に施設内に招き入れるが、町を支配したムラディッチ将軍率いるセルビア人勢力は、国連軍との合意を一方的に破り、避難民の“移送”とおぞましい処刑を開始する。愛する家族と同胞たちの命を守るため、アイダはあらゆる手を尽くそうと施設の内外を奔走するが――。

監督:ヤスミラ・ジュバニッチ『サラエボの花』『サラエボ、希望の街角』 出演:ヤスナ・ジュリチッチ、イズディン・バイロヴィッチ
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ|オーストリア|ルーマニア|オランダ|ドイツ|ポーランド|フランス|ノルウェー|トルコ合作 映画/ボスニア語・セルビア語・英語他/2020 年/101 分/原題:Quo Vadis, Aida?

© 2020 Deblokada / coop99 filmproduktion / Digital Cube / N279 / Razor Film / Extreme Emotions / Indie Prod / Tordenfilm / TRT / ZDF arte

提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

公式サイト:aida-movie.com

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