「SDGs」を学べるシアターが再び登場！「SDGsシネマ祭 in 心斎橋」10月3日より開催

心斎橋に「SDGs」のことをいろんな角度から学べるシアターが再び登場！　世界でどんなことが起きているのか、日常の生活の中では身近に感じにくい問題点を映画を通じて知ることができる「SDGsシネマ祭」が2021年10月3日（日）より開催される。開催場所は心斎橋PARCO14階 スペース14／心斎橋PARCO4階 SKIIMA。

大丸心斎橋店では10月を「SDGs発信・体験月間」と位置づけ、様々なSDGs活動の取り組みをしていく。その一つが「SDGsシネマ祭」。今年4月に初めて開催した本シネマ祭はコロナ禍ではありながら、参加者から大きな反響を得た。

２回目となる今回、上映される映画は「SDGs」の17の目標である「環境」「貧困」「教育」「資源」「多様性」などを背景にしたノンフィクション作品。今注目される「SDGsとは？」を映画を通してより身近に知ることのできる機会となる。

企画担当者のコメントは以下の通り。

「日本で暮らしていると、食料問題や環境汚染問題、格差問題など、なかなか身近にはとらえにくいと思います。世界がどんな変化を必要としているか、考えていただくきっかけをつくりたいと思い「SDGs」をテーマにしたドキュメンタリー映画を8本上映します。重い内容のものもありますが、映画を通して今できることをお客様と一緒に考えていきたいと思います。

初開催の４月は239名のお客様にご参加いただきました。また是非開催して欲しいというお声を受け2回目の本開催を迎えます。百貨店に普段あまり馴染みのない若いお客様にもご参加いただきたいと考え今回は、地域の大学生の皆様にご協力いただき、学生さんの目線で「映画の感想」をご寄稿いただいたり、大阪府立大学、大阪商業大学の先生方にも、映画にまつわる内容で講演をいただきます。是非、多くの方にご参加いただきたいです」

トークショーでは専門分野の先生が、映画のテーマに合わせた日本の現状や、今取り組めることを噛み砕きながら語る。世界の視点で描かれた映画鑑賞とともに、私たちを取り巻く環境に気づきが生まれる機会だ。

①10/3（日）　13時〜「日本の食品ロスの現状」
日本ではどのくらいの食品ロスが発生しているのでしょうか。そして食品ロスを減らすために私たちができることは何でしょうか。日本の現状や取り組みについて一度考えてみましょう。

トークショー後　映画上映「 0円キッチン」
世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう！」と食材救出人のダーヴィドは植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。楽しいロードムービー。

② 10/3（日）　17時〜　「未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話」
世界的に大きな問題となっているプラスチック汚染。いったいどこからプラごみはやってくるの？リサイクルはうまくいってる？世界の対策は？そして私たちにできることは何なのか？みなさんといっしょに考えたいと思います。

トークショー後　映画上映「プラスチックの海」
世界70カ国以上、1200回以上の上映。17カ国語に翻訳され、短縮版が国連本部でプレミア上映された話題作。プラスチックゴミによる海洋汚染の実態とは？そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とは？海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。

「SDGsシネマ祭」上映スケジュール

■会場：心斎橋PARCO14階スペース14　先着数：130名様 （1組3名様までお申し込み可能）

10月3日（日）13時から   「0円キッチン」　１7時から　「プラスチックの海」
10月4日（月）18時から　 「ディヴィッドとギリアン 響きあうふたり」

10月5日（火）18時から　 「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」

10月12日（火）18時から  「ザ・トゥルー・コスト　～ファストファッション 真の代償～」

10月13日（水）18時から　「ソニータ」

■会場：心斎橋PARCO4階　SKIIMA　先着数：15名様 （1組3名様までお申し込み可能）

10月7日（木）18時15分から　「バベルの学校」

10月8日（金）18時15分から　「シード～生命の糧～」