Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて全話独占配信中の海外ドラマ『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』(全6話)の原作・脚本を務めたジュリアン・フェローズによるロングインタビュー映像が初公開された。フェローズは『ダウントン・アビー』の“生みの親”としても知られている。

Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」では、大人気英国ドラマ『ダウントン・アビー』のクリエイター、ジュリアン・フェローズによる同名小説を題材に、同作の製作陣が再集結し、ロンドンの”超”高級住宅街として知られる”ベルグレービア”を舞台に、25年に及ぶ愛にまつわる秘密と複雑な人間模様を描くコスチューム・ドラマ『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』(全6話)を全話独占配信中。また、「BS10 スターチャンネル」でも本日10月20日より字幕版放送がスタート(吹替版は10月26日より放送)。
本日からの放送開始を記念し、本作の原作・脚本を担当し、『ダウントン・アビー』のクリエイターとしても知られるジュリアン・フェローズによるロングインタビュー映像が解禁された。
フェローズは本作のストーリーについて、「1815年に始まる前日譚がありそこからストーリーが発展していく。一方でミステリー要素や、驚きの事実が明かされる意外性もあるし、男女の主役を中心とした伝統的ドラマでもある」と紹介。
時代背景については、「ドラマでは時代が1815年から1842年に変わる。その際に当時の社会的な変化を取り入れたら面白いのではないかと考えたんだ」と語るフェローズは、当時ヴィクトリア女王の侍女だったベッドフォード公爵夫人が取り入れたアフタヌーン・ティー文化についてもインタビューで触れている。

本作の大きな見どころである衣装に関して、「1820年代から女性のスカートは膨らませるのが流行となり、エスカレートした結果細い腰からスカートを膨らませるにはペチコートを何枚も重ねてはく必要があった。ところが1840年代には鯨の骨とリネンでできたクリノリンという画期的なものが発明された。500枚ものペチコートをひきずらなくてすむ、女性にはまさに天の恵みだ」と当時のファッションの流行を解説。
続けて、スケールの大きい本作の製作について「原作の小説はかなり思い切った内容になっている。映像化のために読み直して気づいたが、舞踏会やパーティーのシーンが実に多く、さらに路上での暴動や群衆のシーンもある。だが製作総指揮のギャレスがそれを受け入れてくれたことで、とても贅沢な内容に仕上げられたと思っている。どこも手を抜いていないし、心から満足しているよ」と自身が一代貴族であるフェローズもその出来に納得した様子だった。
ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街(全6話)
【配信】 Amazon Prime Video 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
<字幕版・吹替版> 10月6日(水)より全話配信中
https://www.amazon.co.jp/channels/starch
【放送】 BS10 スターチャンネル
【STAR1 字幕版】10月20日(水)より 毎週水曜23:00ほか放送予定
【STAR3 吹替版】10月26日(火)より 毎週火曜22:00ほか放送予定
https://www.star-ch.jp/drama/belgravia/sid=1/p=t/
【STORY】
1815年、ワーテルローの戦い直前、新興成金・トレンチャード家の娘ソフィアが、由緒正しきブロッケンハースト伯爵家の跡取り息子、エドマンドと恋に落ちた。直後、2人は悲劇的な形で帰らぬ人となる。そして、その26年後―ロンドンの超高級住宅街ベルグレービアを舞台に物語は展開。2人の悲劇的な愛の物語は、思いもよらぬ形で両家を大きく巻き込んでいく…。
【監督】ジョン・アレクサンダー(『分別と多感』) 【製作総指揮】ギャレス・ニーム(『ダウントン・アビー』)ほか
【プロデューサー】コリン・ラッテン(『キリング・イヴ』)
【出演】タムシン・グレイグ(『オフィシャル・シークレット』)、ハリエット・ウォルター(『ロー&オーダー UK』)、アリス・イヴ(『スター・トレック イントゥ・ダークネス』)、
エラ・パーネル(『アーミー・オブ・ザ・デッド』)ほか
原題:Belgravia
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