人魚との許されざる恋を描く中国ロマンス映画『鲛绡碧 真珠の涙』11月19日配信スタート

唐の時代を舞台に、時の司法長官と人魚の国の皇子の恋を描いたロマンス映画『鲛绡碧 真珠の涙』が11月19日（金）より各種TVODサイトにて配信スタートすることが決定した。

「のむコレ’21」にてシネマート新宿、シネマート心斎橋での1日限りの上映となった『鲛绡碧 (こうしょうへき) 真珠の涙』。唐の時代、時の司法長官と人魚の国の皇子の許されざる恋を描いた本作は「美しい映像と切ない展開に胸を締め付けられる」「映画館の大画面で見る美しいラブシーンに鳥肌が立った」など、大いに話題を呼んだ。

唐の時代。龍獣は、南の海で生まれた人魚たちの住む鮫人の国を支配しようと画策。さらには欲深い人間の本性を利用するため、長安を毒霧で覆ってしまう。鮫人が作る”鮫綃”と呼ばれる織物は毒を消す効果を備え持ち、また彼らが流す真珠の涙も貴重な品だった。人間は鮫人を意のままに飼い売買したが、屈辱と迫害に耐えられない鮫人が主人である人間を殺してしまう事件が頻発。この非常事態を解決するため、時の司法長官である遠山（えんさん）が駆り出され、絶滅寸前の鮫人の国から逃げ出してきた皇子・漪下（いか）と出会うが…。

司法長官の遠山を演じるのは『三国志 Secret of Three Kingdoms』『明月記〜夢うつつの皇女〜』などに出演する新鋭チャン・ボーハン。人魚の国の皇子・漪下を演じるのはシュー・ユエン。2人の美しくも儚い恋を描いた本作が早々に、TVOD（都度課金型動画配信）にて11月19日（金）より順次配信開始となる。

全国どこからでも、場所や時間を問わずに楽しめるこの機会に、劇場で鑑賞した人も、鑑賞できずに涙を呑んだ人も、耽美なファンタジーを堪能できる65分に身も心も浸かってみよう。