リドリー・スコット監督の歴史ミステリー『最後の決闘裁判』早くも新春元日に「BS10 スターチャンネル」にて超最速TV初放送決定

10月15日(金)から劇場公開されたばかりの話題作、リドリー・スコット監督の歴史ミステリー『最後の決闘裁判』が、早くも新春2022年元日に超最速TV初放送することが決定。「BS10 スターチャンネル」にて2022年1月1日(土・祝)21：00～ほか放送される。

本作は、中世フランスで実際に行われた決闘裁判をリドリー・スコット監督が映画化した衝撃の実話ミステリー。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマーといった豪華キャストが集結した。脚本を務めたのは主演を兼ねるマット・デイモンとベン・アフレック、『ある女流作家の罪と罰』のニコール・ホロフセナー。

名門カルージュ家の当主ジャン（マット・デイモン）に嫁いだ美しく聡明な女性マルグリット（ジョディ・カマー）。ある日、夫の不在中に彼の旧友ル・グリ（アダム・ドライバー）がやってきて自分を襲ったとマルグリットは訴える。

しかしル・グリは無罪を主張。事の次第を明らかにするため、ジャンとル・グリの命を懸けた「決闘裁判」が行われることに。勝者は栄光を手に入れ、敗者は死罪となる。加えてジャンが負けた場合、マルグリットも偽証罪で火あぶりの刑に。かくして決闘裁判が始まった…。

人妻強姦事件を巡るエピソードを、夫、夫の友人、被害者である人妻の視点で描く、いわゆる『羅生門』スタイルを採っている。法的に無力だった女性の立場や、騎士道精神が内包するマチズモなど、現代社会に通じる問題意識を投げかけた話題作だ。