ニュージーランド政府観光局の日本事務所は、全編がニュージーランドで撮影された映画『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』の公開20周年(日本は翌年公開)を記念して、12月10日(金)から公式Twitterアカウントでプレゼントキャンペーンを実施する。

ニュージーランドは、物語の舞台となる「中つ国」の幻想的な世界観を表現できる唯一無二の場所

ニュージーランド出身のピータ-・ジャクソン監督による映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズは、ニュージーランドの全国各地で撮影。この映画を機に雄大な自然とドラマティックな景観を擁するニュージーランドは、物語の舞台となる「中つ国」の幻想的な世界観を表現できる唯一無二の場所、「中つ国の舞台」「リアル中つ国」として知られるようになった。

公開から20年を経てもなお、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界を堪能できるツアーが多数催行されており、国内外の観光客から人気を集めている。ニュージーランド政府が実施した2019年国際訪問者調査によると、国外からの観光客の18%が、ニュージーランド訪問に興味を持ち始めた理由として、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の映画を挙げおり、約33%が映画のロケ地を訪れることがわかった。

「死者の道」として登場 プタンギルア・ピナクルズ©bennyjain

ホビット村のある農地を所有する創設者兼CEOのラッセル・アレクサンダーはニュージーランドが「中つ国」に選ばれた理由についてこう述べている。「自然豊かなニュージーランドには原作『指輪物語』の著者トールキンが本の中で描写している内容にも通じるものがあります。ホビット村のあるマタマタから2時間ほど南に行けば山でスキーができますし、45分ほど行けばマウント・マウンガヌイでサーフィンができます。ニュージーランドには多様な風景があり、すべてがアクセスしやすい距離にまとまっているのです」

「中つ国」を体験するアクティビティとツアー
https://www.newzealand.com/jp/feature/middle-earth-activities-and-tours/(日本語)

左:マタマタにあるホビトン・ムービー・セット ©Hobbiton Movie Set  右:ホビットの特殊メイクの様子 ©Wētā Workshop

12月10日(金)には、20周年を記念して、ホビット村で映画『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』のオセアニア初の4K野外上映会が開催されるほか、コンセプトデザインや特殊メイクを担当した映画製作会社ウェタ・ワークショップでは、限定版袋小路屋敷コレクターズ ジオラマ スタチューの発売、ポッドキャストによるファンとの交流、当時の撮影の裏話の公開など、さまざまな活動が行われる。

ニュージーランド政府観光局の日本事務所では12月10日(金)から公式Twitterアカウントで「New Zealand - Home of Middle Earth」ヴィンテージマップ2001(非売品)のプレゼントキャンペーンを実施する。

ロード・オブ・ザ・リング20周年記念Twitterキャンペーン概要
・期間:12月10日(金)08:00~12月17日(金)23:59
・応募方法:ニュージーランド政府観光局 公式ツイッターにて公表
https://twitter.com/purenzinjapan
・賞品:「New Zealand - Home of Middle Earth」ヴィンテージマップ2001   5名様
・発表:当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
当選された方のTwitterアカウントへ当局アカウントよりDM(ダイレクトメッセージ)でご連絡します。
 

左:「ロード・オブ・ザ・リング」撮影舞台裏©Hobbiton Movie Set 右:ガンダルフ率いる9人の旅の仲間たち©2021 WBEI
左:ガンダルフは南アルプスを背景に撮影©2021 WBEI 右:アロータウン近くでブルイネンの浅瀬のシーンを撮影©2021 WBEI

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