現在、Disney+(ディズニープラス)で配信中の『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン1の公式アートブックが、日本語翻訳版となって登場! 「スター・ウォーズ 『マンダロリアン』シーズン1 公式アートブック」としてグラフィック社より12月に発売された。

本書は、天地291mm × 左右273mm と大きめサイズの書籍。見開きページは左右がさらに倍の大迫力! 眺めているだけで『マンダロリアン』の世界観にじっくり浸ることができる。ファンももう一度、シーズン1を見返したくなる仕上がりだ。

制作にあたって描かれたキャラクター、衣装のスケッチ、クリーチャー、ビークルのデザインのコンセプトアートが収められているほか、主要キャストや制作スタッフとのインタビューもたっぷり掲載。

また、人気キャラクター「ザ・チャイルド」の貴重なスケッチ、銃撃戦のストーリーボードなども。それぞれに添えられている関係者たちのコメントは、制作の苦労話を聞いているようでとても興味深い。

著者プロフィール
著者:フィル・ショスタク
ルーカスフィルムのクリエイティヴ・アート・マネージャー。
ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業後、ルーカスフィルムのアート関連部門JAKフィルム・アートの責任者を3年間務め、アクション・ゲーム『スター・ウォーズ1313』の制作に加わる。2008年からルーカスフィルムのデザイン部とともに『スター・ウォーズ』関連のコンセプト・アートを手掛ける。
著書に『アート・オブ・スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『アート・オブ・スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『アート・オブ・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『アート・オブ・ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(以上、ヴィレッジブックス)ほか。
序文:ダグ・チャン
ルーカスフィルム副社長兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター。
1962年台湾生まれ。5歳でミシガン州に家族で移住し、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で映画を学ぶ。1986年に卒業し、テレビドラマのアニメーターとして活躍。1989年にインダストリアル・ライト&マジック(ILM)に迎えられ、『ゴースト/ニューヨークの幻』『ターミネーター2』『マスク』などのコンセプト・アートを手掛ける。『永遠に美しく…』で1992年アカデミー視覚効果賞を、『フォレスト・ガンプ』で1995年英国アカデミー視覚効果賞を受賞。『スター・ウォーズ』作品では、『エピソード1/ファントム・メナス』『エピソード2/クローンの攻撃』『フォースの覚醒』『スカイウォーカーの夜明け』でコンセプト・アートを統括。著書に『SFデザインテクニック――ダグ・チャンの世界と造形哲学』(フィルムアート社)。
翻訳:上杉隼人(うえすぎ・はやと)
翻訳者(英日、日英)、編集者、英文ライター・インタビュアー、英語・翻訳講師。
早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同専攻科(現在の大学院の前身)修了。訳書に『STAR WARS スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑』(グラフィック社)、「スター・ウォーズ」シリーズ[エピソード1~9]、『アベンジャーズ エンドゲーム』(講談社)のほか、『マーベル・シネマティック・ユニバース ヒーローたちの言葉』(KADOKAWA)、『ハックルベリー・フィンの冒険』(上・下、講談社青い鳥文庫)、『最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望』(集英社インターナショナル)など多数。
書名:スター・ウォーズ 『マンダロリアン』 シーズン1 公式アートブック
著者:フィル・ショスタク、序文:ダグ・チャン、翻訳:上杉隼人
発売日:2021年12月
仕様:A4変形 並製 総256頁
定価:4,950円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3586-2
http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=46286