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クリント・イーストウッド監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』がいよいよ本日1月14日(金)に待望の日本公開を迎えたことを記念して、イーストウッドが本作について語る特別インタビューと本編映像が一挙解禁された。また『STAR WARS』やロックバンド「KISS」とのコラボレーションで知られる絵師・石川真澄が描いた『クライ・マッチョ』浮世絵も到着した。

「クリントが演じることで経験がにじみ出し、リアルな人間らしさが出る」

半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞®に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は、彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピース。落ちぶれた元ロデオスターと少年の旅を通して語られる“人生”とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な強さとは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作の映画化に、イーストウッドが満を持して向き合った本作は、まさに彼の集大成にして新境地だ。

アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイク(イーストウッド)は落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか? 少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。

このたび公開された、「欧米銀幕偉人傳(おうべいぎんまくいじんでん)」と題された石川真澄の作品は、イーストウッドが演じた主人公マイクが、眼光鋭く「未来や希望を見据えている」姿が凛々しく描かれている。カウボーイハットのマイクは、共に旅をする少年ラフォ(エドゥアルド・ミネット)の相棒であるニワトリの“マッチョ”を抱えている。背景には、さながらくずし字のように英字で綴られた物語と、舞台となるメキシコの風景が見事に浮世絵様式で描かれている。

幼少期から大好きな俳優であるイーストウッドを描く上で、石川は今回、和のテイストにこだわらず、敢えて映画の世界観のみを意識して描いている。師である六代目歌川豊国の他界後、独学で浮世絵を学びながら新たな道を切り開いた石川は、「イーストウッドは、絵師で言うとまるで北斎だなと思います。歳を重ねるごとに円熟味が増して、決してものづくりの情熱は衰えない。北斎が画狂老人ならイーストウッドはまさに映画狂老人。こんな歳のとり方は僕の憧れです」とイーストウッドの生き様とその作品が醸しだす滋味に驚嘆したという。

あわせて解禁された特別映像は、クリント・イーストウッドとエドゥアルド・ミネットのインタビューと、本編の中でも最重要と位置付けられるシーン映像。

冒頭「クリントの演じるマイクは 本当に実在する人のようだ」と語るのは、主人公マイクの新たな相棒となるラフォを演じたエドゥアルド・ミネットだ。落ちぶれた元ロデオスターのマイクは、恩のある元雇い主からメキシコにいる息子(ラフォ)を連れ戻して欲しいと依頼される。犯罪まがいの誘拐の仕事を受けた彼は、孤独に生きるラフォを見つけ出してアメリカ国境への旅を始める。相棒役に大抜擢されたミネットは、「クリントが演じることで経験がにじみ出し リアルな人間らしさが出る」と、映画人としての軌跡がにじみ出すマイクの生き様には、イーストウッドの映画人生が凝縮されているという。

クリント・イーストウッドは、「落ちぶれた主人公が、人生を取り戻すチャンスを得る」物語に魅力を感じたという。「役に息を吹き込むときにはやりがいを感じる必要がある」と、年齢を重ねたマイクが、いくつになっても人生はやり直せると体現していることに役者魂を込めた。映画を作り続ける秘訣は、「まず登場人物を知る必要がある。彼らを好きになり、悪役だとしても演じることを楽しまないといけない。十分な数の良い作品をつくるという運に恵まれれば 70歳になったときでも映画をつくり続けられるだろう」だと語る。

そして、マッチョな男に憧れるラフォをマイクが諭す本作の最重要シーンとなる本編映像が続く。「あんたはとても強かった マッチョだ 今は何もない」と落ちぶれたマイクを揶揄するラフォに、「そうだ 昔は大した男だったよ でも今は違う だがいいか“マッチョ”は過大評価されてる」、「人は自分をマッチョに見せたがる 力を誇示するために それが何になる。くだらんよ」と一蹴する。もはや自分は強くないことを認めるマイクは、「まるですべての答えを知ってる気になるが 老いとともに無知な自分を知る 気づいたときは手遅れなんだ」と自分を重ねる。

浮世絵で描かれたマイクのまなざしは、未来や希望を見据えている。映画人として歩み続けるイーストウッドの軌跡と新たなメッセージが込められた『クライ・マッチョ』は、本日1月14日(金)より日本公開。

石川真澄(画家/絵師) プロフィール

1978年東京生まれ。2000年に六代目歌川豊国に師事。まもなく六代目が他界したため、独学で浮世絵を学ぶ。2015年『KISS』とのコラボレーション「KISS☓浮世絵/接吻四人衆」発表。同年映画『STAR WARS』浮世絵「星間大戦絵巻」発表と続き話題に。その後もバンド『IRON MAIDEN』とのコラボレーション浮世絵、ドラマ『石川五右衛門』(市川海老蔵主演/TXN系列)のメインビジュアルを担当するなど活動も盛んに。国立西洋美術館で開催された『北斎とジャポニスム』では葛飾北斎とのコラボレーションも果たし、『DAVID BOWIE』浮世絵(ロンドンの大英博物館に所蔵)、『New Era☓Masumi Ishikawa』プロダクトコラボレーション、『STAR WARS歌舞伎』メインヴィジュアル、阪急うめだ本店大型ウインドウディスプレイ、オリジナルBE@RBRICK 等、現在の活動は多岐に渡っており新たな浮世絵表現の画家、絵師として各界から注目されている。今昔ラボ主宰。

コメント全文
イーストウッドは、絵師で言うとまるで北斎だなと思います。
歳を重ねるごとに円熟味が増して、決してものづくりの情熱は衰えない。
北斎が画狂老人ならイーストウッドはまさに映画狂老人。 こんな歳のとり方は僕の憧れです。

作品情報

クライ・マッチョ
2022年1月14日(金) 新宿ピカデリーほか 全国ロードショー

監督・主演・製作:クリント・イーストウッド
原作:N・リチャード・ナッシュ「CRY MACHO」扶桑社より、2022年1月13日発売予定  脚本:ニック・シェンク(『グラン・トリノ』『運び屋』)、N・リチャード・ナッシュ
製作:アルバート・S・ラディ(『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』)、ティム・ムーア(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)、ジェシカ・マイヤー(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)
出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン(『コラテラル・ダメージ』)、ドワイト・ヨーカム(『ローガン・ラッキー』)、フェルナンダ・ウレホラ(『ブルー・ミラクル』)

© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

公式サイト crymacho-movie.jp

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