『フィールド・オブ・ドリームス』『ボディガード』などのケビン・コスナーが、次回作となる西部劇『ホライゾン(原題)』(Horizon)で主演・監督を務めることが決定した。メガホンを取るのは2003年の『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』以来となる。

ケビン・コスナー
NASA/Bill Ingalls, Public domain, via Wikimedia Commons
1990年の名作『ダンス・ウィズ・ウルブス』のような雰囲気の作品に

米「デッドライン」によれば、『ホライゾン(原題)』はコスナーが長年温めてきたアイディアを映画化するもので、南北戦争前後の15年間にわたるアメリカ西部への進出を描いた壮大な物語になるという。

コスナーが監督・主演を務め、アカデミー賞作品賞・監督賞など7部門に輝いた1990年の名作『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のような雰囲気の作品になるようだ。キャスティングは間もなく開始、今夏にユタ州で撮影が始まる予定となっている。

コスナーはここ数年、連続ドラマ『イエローストーン』に出演(この2月よりWOWOWで放送)。こちらは現代のアメリカ西部を舞台にした重厚なドラマで、SAG(全米俳優組合)賞テレビ部門のキャスト賞にノミネートされるなど高い評価を受けている。

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