ハンガリーの鬼才イルディコー・エニェディ監督と『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥ主演で贈る最新作『The Story of My Wife』が邦題『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』 として8月12日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国公開されることが決定した。

本作は、長編デビュー作『私の20世紀』(89)で、第42回カンヌ国際映画祭にてカメラドールを受賞、その後『心と体と』(17)で第67回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーの鬼才イルディコー・エニェディ監督最新作にして、第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作。
1920年のマルタ共和国。船長のヤコブ(ハイス・ナバー)は、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人とする。そこにリジー(レア・セドゥ)という美しい女性が入ってくる。ヤコブは初対面のリジーに結婚を申し込み、その週末、二人だけの結婚の儀式を行う。幸せなひと時を過ごしていたが、リジーの友人デダン(ルイ・ガレル)の登場によりヤコブは二人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる…。
主演は、『アデル、ブルーは熱い色』(13)でパルムドールを受賞、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)や『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(21)の好演も記憶に新しいレア・セドゥ。共演には『グッバイ・ゴダール!』(17)や『SAINT LAURENT サンローラン』(14)のルイ・ガレル。
このたび解禁となった場面写真は、レア・セドゥ演じるリジーがヤコブと出会うシーン。ヤコブに声をかけられたリジーはコケティッシュで魅力的な笑顔を見せ、ヤコブは一瞬で彼女の虜になるが…。
カフェで「最初に入ってきた女性と結婚する」と賭けたことから始まる大人のラブロマンス。1920年代の豪華絢爛な衣装と美しい風景は、レア・セドゥの小悪魔的な魅力を引き出している。愛と嫉妬、騙し合い…。何が本当で何が嘘なのか。愛だけが真実なのか。今夏、心揺さぶる恋愛映画が誕生する。
ストーリー・オブ・マイ・ワイフ
2022年8月12日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国公開
出演:レア・セドゥ、ハイス・ナバー、ルイ・ガレル、セルジオ・ルビーニ、ルナ・ウェドラー
監督・脚本:イルディコー・エニェディ
プロデューサー:モニカ・メーチ 原作:ミラン・フスト 撮影:マルツェル・レーブ 音楽:アダム・バラージュ
2021/ハンガリー・ドイツ・フランス・イタリア/英語・フランス語・オランダ語・ドイツ語・イタリア語/シネマスコープ/169 分
原題:A feleségem története 配給: 彩プロ PG-12
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