フランス映画界の名優であり『さすらいの⼥神たち』(10)など数々の監督作でも知られるマチュー・アマルリックの最新作で、昨年のカンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア」に選ばれた『SERRE MOI FORT (英語題:Hold MeTight)』が『彼⼥のいない部屋』の邦題で、2022年8⽉26⽇(⾦)より全国順次公開されることが決定した。

海外資料にあるストーリーは「家出をした⼥性の物語、のようだ」という 1 ⾏のみ

作家性の強い映画から『007』まで、縦横無尽に活躍する俳優マチュー・アマルリックの監督としての最新作は、物語の詳細を知らないままに⾒てほしい、誰も⾒たことのない新たな表現に到達した感動的な傑作。

アルノー・デプレシャン、オタール・イオセリアーニ、ウェス・アンダーソン、黒沢清ら名監督作品への出演や『007/慰めの報酬』での強烈な悪役まで俳優として⼤⼈気なのはもちろんだが、実は監督としてもトップクラスのマチュー・アマルリック。本格的な⻑編監督第⼀作の『さすらいの⼥神たち』ではカンヌ映画祭監督賞・国際映画批評家連盟賞を受賞し、2017 年の『バルバラ セーヌの黒いバラ』はカンヌ映画祭ある視点部⾨の開幕作に選ばれた。

そのアマルリックの「実は最⾼傑作ではないか?」とフランス国内で絶賛が寄せられているのが、この最新作『彼⼥のいない部屋』である。海外資料にあるストーリーは「家出をした⼥性の物語、のようだ」という 1 ⾏のみ。フランス公開時にも、物語の詳細は伏せられ、展開を知らない観客が、ある真実に気づいたときに⼤きな衝撃で⼼が動揺するほど感動したという作品だ。

主演はポール・トーマス・アンダーソン監督のアカデミー賞受賞作『ファントム・スレッド』や M・ナイト・シャマラン『オールド』、ミア・ハンセン・ラヴ監督の『ベルイマン島にて』で今最も輝いているヨーロッパ⼥優と⾔われるヴィッキー・クリープスがつとめる。

監督・脚本:マチュー・アマルリックとは

俳優としての代表作に『そして僕は恋をする』(97)、『キングス&クイーン』(04)、『ミュンヘン』(05)、『潜⽔服は蝶の夢を⾒る』(07)、『クリスマス・ストーリー』(08)、『007/慰めの報酬』(08)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)など。監督としては 1997 年に中⻑編『スープをお飲み』を発表。『さすらいの⼥神たち』(10)でカンヌ映画祭監督賞・国際映画批評家連盟賞受賞。『バルバラ セーヌの黒いバラ』(17)はカンヌ映画祭ある視点部⾨公式出品。本格的⻑編として本作は 4 作⽬となる。

作品情報

彼⼥のいない部屋
2022年8月26日(金)より、Bunkamura ル・シネマ他全国順次公開

原題:SERRE MOI FORT /英語題:HOLD ME TIGHT
監督: マチュー・アマルリック|出演:ヴィッキー・クリープス(『ファントム・スレッド』『オールド』)、アリエ・ワルトアルテ(『Girl/ガール』)
2021 年|フランス|97 分|DCP|カラー|日本語字幕:横井和子

配給:ムヴィオラ

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