アンジェリーナ・ジョリーが監督・脚本・プロデュースを務める新作『ウィズアウト・ブラッド(原題)』(Without Blood)に『エターナルズ』のサルマ・ハエック・ピノーと『ゴジラvsコング』のデミアン・ビチルが出演することが決定した。

Condé Nast (through Vogue Taiwan), CC BY 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by/3.0, via Wikimedia Commons
アンジェリーナ・ジョリー「映画化を任されたことを光栄に思います」
米「Deadline」の報道によれば、本作は、イタリア人作家アレッサンドロ・バリッコの同名の世界的ベストセラー小説を原作とした作品。ある一家の残忍な殺人事件で、たった一人生き残った少女のその後の物語が綴られる。バリッコは映画『海の上のピアニスト』『シルク』などの原作者として知られる。
アンジェリーナ・ジョリーにとって本作は『最初に父が殺された』に続く監督として5本目の長編作品。本作についてジョリーは「この特別な小説を映画化するためにイタリアに来たこと、そしてアレッサンドロ・バリッコから映画化を任されたことを光栄に思います」と語っている。
現在、南イタリアのプーリア州やローマなどで撮影が開始されている。