ジョニー・デップ主演版が有名なゴシック・ホラー『スリーピー・ホロウ』のリブート版が始動

ジョニー・デップ主演の映画でも知られるゴシック・ホラー『スリーピー・ホロウ』リブート版の制作が始動した。米「Deadline」が報じている。

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1820年に発表された『スリーピー・ホロウの伝説』はNY近郊に伝わる恐怖伝説を基に書かれたゴシック短編小説。この伝説や小説は映画や海外ドラマなどとして映像化され、特にジョニー・デップ主演＆ティム・バートン監督の黄金コンビによる1999年の映画版『スリーピー・ホロウ』が有名。郊外の村で連続殺人事件が発生し、“首なし騎士”の仕業といわれるその謎めいた事件の真相に捜査官イカボッド・クレーン（ジョニー・デップ）が迫っていくというストーリー。アメリカではハロウィンの定番作品として愛されている。

今回のリブート版の監督・脚本を務めるのは、いまハリウッドで最も人気のある脚本家の一人、リンジー・ビア。『シエラ・バージェスはルーザー』の脚本で一躍注目された新進気鋭のクリエーターで、『スター・トレック』リブート映画版の4作目やハリウッド映画版『ハローキティ』の脚本にも関わることが決まっている。またリブート版『ペット・セメタリー』続編で監督デビューも果たす予定。

『スリーピー・ホロウ』リブート版が原作に忠実な物語になるのか、ティム・バートン監督版に近いものになるのか、それともまったく異なるものになるのかはまだわかっていない。キャストもこれからの発表になる模様。