『ぼくのエリ 200 歳の少女』『裏切りのサーカス』の名匠トーマス・アルフレッドソン監督の最新作『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』がいよいよ明日9月2日(金)より全国順次公開。このたび、痛快な“はみだし者”窃盗団が奇想天外すぎる潜入作戦を決行するシーンの映像が解禁された。

本作はスウェーデンの名匠トーマス・アルフレッドソン監督が、とぼけた愉快な窃盗集団を痛快に描いたクライムコメディ。チャールズ・イングヴァル・イェンソン、通称シッカンは、スウェーデン随一の凄腕金庫破り。だが、とある現場で失敗し刑務所に服役している間に仲間たちは犯罪から足を洗うと言い出し、次のお宝「フィンランドの王冠」はシッカン1人で遂行することになってしまう。様々な思惑が絡む中、シッカンは去って行った仲間たちを連れ戻し、目的のお宝を入手する事はできるのだろうか。
今回解禁された本編映像は主人公のシッカンが仲間と一緒にお宝が隠されているとされる老人ホームに潜入するシーンから始まる。窓下の隙間からホースを室内に入れると、玉ねぎを口に含んだ相方がホースを通して空気を送る。異臭に気付いた看護師が換気のために窓を開けるが、これがまさに狙い通りの行動であった。
シッカンらの今回の作戦は、標的の男性がタンゴを踊っている 3 分 20 秒の間にお宝である石を手に入れること。そのためのミッションとして、看護師が開いた窓の間から、使用済みのコーヒーカップを部屋に忍び込ませ、「厳格な職員が唯一持ち場を離れる時間は、置きっぱなしのカップを片づける時」と語るように、見事にその計画は成功する。
看護師が持ち場を離れた隙を狙って、ついに内部へ潜入したシッカン達。看護師に関してはタンゴに夢中の男性にまんまと捕まり戻ってこない。この間に石が保管されている部屋に入るが、ロッカーからはまさかのモノが飛び出してきて…。
果たしてシッカンらは狙いのお宝をゲットし、無事にミッションを成し遂げることができるのだろうか──!?
『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』は9月2日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開。
ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル
2022年9月2日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開
STORY
チャールズ・イングヴァル・イェンソン、通称シッカンは、スウェーデン随一の凄腕金庫破り。だが、とある現場で失敗し刑務所に服役する。出所後に次の獲物の準備を企んでいたシッカンだが、仲間たちは犯罪から足を洗うと言い出し、次のお宝「フィンランドの王冠」はシッカン1人で遂行することになってしまう。一方、その王冠にまつわる伝説の石の行方を追って、フィンランドの運命を左右する野望が動き始めていた……。舞台はスウェーデン伝統の夏至祭りの前日、白夜のストックホルム。フィンランド大統領、王座を夢見る男、暗躍する大企業の重役、謎の大富豪。様々な思惑が絡む中、シッカンは去って行った仲間たちを連れ戻し、目的のお宝を入手する事はできるのだろうか――!?
監督:トーマス・アルフレッドソン 脚本:トーマス・アルフレッドソン、ヘンリック・ドーシン
出演:ヘンリック・ドーシン、ヘダ・スターンステット、ダーヴィド・スンディン、アンダース・ヨハンソン
2019年|スウェーデン|スウェーデン語・フィンランド語|122分|カラー|ビスタ|5.1ch|原題:Se upp för Jönssonligan|英題:THE JONSSON GANG|字幕翻訳:小尾恵理|字幕監修:久山葉子|G 提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
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