海外ドラマ『シカゴ・ファイア』のテイラー・キニー、コロナ禍で撮影された新シーズンは「世の中の現状がそのまま反映されている」

熱き消防⼠たちの⼈命救助を描いた⼤ヒット海外ドラマシリーズ「シカゴ・ファイア シーズン9」のDVDがいよいよ2⽉8⽇（⽔）にリリース。リリースを記念して、ケリー・セブライド役を演じるテイラー・キニーのインタビュー映像が解禁された。

本作は、主演のジェシー・スペンサーとテイラー・キニーのバディの魅⼒いっぱいのチーム・ドラマとしても⼤⼈気のレスキューアクション。崩壊する⼯事現場や住宅の⽕災、交通事故や列⾞事故など、⼈命救助が必要な現場はすべて彼らの職場。1 分1 秒の猶予も許されず、⼀瞬の判断ミスが命取りになる極限状態の中、「必ず助ける」という強い決意のもと、消防チーム・救助チーム・救急チームの三位⼀体で過酷な現場に挑む。シーズン9はコロナ禍で撮影され、パンデミックの影響がドラマのあらゆるところに⾒て取れる。

パンデミック対策により閑散としているシカゴ消防局51分署。その影響は広がり、前シーズンでキッドが始めた「ガールズ・オン・ファイア」の活動も中断。隊員たちの救助活動や⽣活がどう描かれるのか注⽬だ。また、救急隊員フォスターが署を離れ、新メンバーとして「ヴェイグラント・クイーン さすらいの⼥王」のアドリヤン・レイ演じるジアナ・マッキーが加⼊。さらに、シーズン８で登場した⽇系アメリカ⼈のハナコ・グリーンスミス演じるヴァイオレット・ミカミがレギュラー⼊りするなど、新キャラクターも豊富。シカゴ・ファイアのおしどりカップルであるセブライドとキッドの関係や、ケイシーとブレット、クルースのプライベートにも変化があるなど、隊員たちの熱い⼈間関係の展開からも⽬が離せない。

このたび解禁されたインタビューでは、テイラー・キニーがコロナのパンデミックの影響について語っている。撮影中断当時の状況については「その⽇は⾦曜⽇で翌⽇から2⽇撮影したらすぐに撮影停⽌に⼊ったんだ。そこからはあっという間だった」と振り返る。

続けて「でも必ず撮影復帰ができるよう細⼼の注意と予防を徹底したんだ」とロックダウン中の⾃⾝の様⼦を語る。さらに、「NBCを始め、製作陣、シカゴでの撮影陣のみんながこれでもかというくらいの細⼼の注意と予防に全⼒を尽くし、安⼼して撮影に復帰できるよう努めたんだ」とチーム⼀丸となって感染対策を徹底した様⼦を語った。

劇中でのコロナ禍の描写については「世の中の現状がそのままドラマに反映されている。マスクやソーシャル・ディスタンスのシーンやコロナ禍での消防⼠の動きや対応もドラマで描かれているんだ」と明かし、本シリーズのリアルを追求する姿勢を伺わせる。また、新キャラクターに加え、「お馴染みのメンバーも戻ってくる。⼿に汗握る事件ももちろん起こるよ。シーズン冒頭にふさわしいインパクトある始まりさ」と語りシーズン9への期待を膨らませる。最後に「天気も良く、シカゴの街とキャラクターも勢ぞろい。戻ってくることができ⼼から嬉しいよ」と撮影が再開できたことへの感謝の気持ちを語った。