「クマのプーさん」が殺人鬼に！『プー あくまのくまさん』6月23日公開決定＆特報映像解禁　鈴木敏夫「こんなプーさん、見たくなかった」

児童小説から飛び出したみんなの人気者「クマのプーさん」をホラー映画化した『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey（原題）』が『プー あくまのくまさん』の邦題で6月23日（金）より全国ロードショーされることが決定した。あわせて、ティザービジュアル＆特報が解禁された。

1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説から生まれた人気者“クマのプーさん”。本作はそんな世界中で愛されている永遠の癒し系キャラクター「プーさん」を殺人鬼として描く禁断のホラー映画。

楽しい冒険に満ち溢れていたかつての日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残し旅立ってしまう。時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンだったが、そこで目にしたのは血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿だった…。

このたび解禁された特報映像は、鈴木敏夫（スタジオジブリ）の「こんなプーさん、見たくなかった」というコメントで幕を開ける。そして「プー、やめてくれ」というセリフとともに、野生化し殺人鬼となってしまったプーの衝撃的な姿が収められ、「よい子は見ちゃダメ」な映像に仕上がっている。

監督・脚本・編集・製作を務めるのは、リース・フレイク＝ウォーターフィールド。原作がパブリックドメインとなったタイミングで制作され、賛否両論を巻き起こした問題作だ。