超人気ホラー・シリーズ『ハロウィン』最終章となる『ハロウィン THE END』がいよいよ明日4月14日(金)より公開。このたび、45年にわたる因縁を持つローリーと殺人鬼ブギーマンの激闘シーンの本編映像が解禁された。またローリー役ジェイミー・リー・カーティスのコメントも到着した。

「最後のエンディングはエモーショナルじゃなければいけなかった」

映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、いまなおホラー映画の金字塔として愛され続ける鬼才ジョン・カーペンターの『ハロウィン』(78)。本作はその40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』シリーズの最終章。この公開をもって、1978年から40年以上続いたローリー・ストロードとマイケル・マイヤーズの因縁に終止符が打たれる。

前作から4年、忽然と姿を消した殺人鬼ブギーマンことマイケル。彼の凶刃から生き延びたローリー(ジェイミー・リー・カーティス)は、孫娘のアリソンと共に平穏な日常を取り戻しつつあった。しかし、悲しい過去をもつ孤独な青年コーリーがマイケルと遭遇したことをきっかけに、再びマイケルの狂気がハドンフィールドの住民を襲うのだった。

今回解禁された映像は、マイケルの凶行を止めるのは自分しかいないと、長年の因縁に決着をつけるべくローリーがマイケルを迎え撃つ場面。物置に隠れるローリーに、一歩一歩マイケルが忍び寄る恐怖に息を呑む映像になっている。

長い年月の間、ある種の運命共同体のような特殊な絆で繋がっているローリーとマイケル。最終決戦の撮影では、演じるカーティスたちの胸に特別な思いが去来していた。最終シーンの格闘の確認中に感極まり、二人で涙を流す場面も。

カーティス自身も、最終決戦はエモーショナルなものになったといい、「1978年のオリジナルが成功した理由は、ローリーに観客が感情移入できたから。彼女は穏やかな所があり、アメリカ的な希望や夢を感じるし、知的でイノセント。だからこそ、狂人にひどい目に遭わされる時、観客が彼女を心配する気持ちをもってくれた。自分自身も若きローリーから感じたエモーションが44年間続いているからこそ、最後のエンディングはエモーショナルじゃなければいけなかった」とコメントを寄せている。

果たして、最終決戦の末に生き残るのは、ローリーか、それともマイケルか!?『ハロウィン THE END』は4月14日(金)、TOHO シネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開。

作品情報

ハロウィン THE END
2023年4月14日(金)、TOHO シネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 脚本:ポール・ブラッド・ローガン、クリス・ベルニエ、デヴィッド・ゴードン・グリーン、ダニー・マクブライド
製作総指揮:ジョン・カーペンター、ジェイミー・リー・カーティス、ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作:マレク・アッカド、ジェイソン・ブラム、ビル・ブロック
出演:ジェイミー・リー・カーティス、アンディ・マティチャック、ローハン・キャンベル、ウィル・パットン、カイル・リチャーズ、ジェームズ・ジュード・コートニー
2022年/アメリカ/カラー/スコープサイズ/英語/原題:HALLOWEEN ENDS/111分/R15+

配給:パルコ ユニバーサル映画

Ⓒ2022 UNIVERSAL STUDIOS

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