マイケル・ファスベンダーとドーナル・グリーソンが人気小説の映画化で共演決定　『FRANK フランク』のコンビ再び

『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダーと『スター・ウォーズ』シリーズのドーナル・グリーソンが新作映画で共演することが決定した。米メディア「Deadline」が伝えている。

二人が共演する新作は、ブッカー賞候補になったアイルランドの作家ケヴィン・バリーによる小説「Night Boat to Tangier」の映画化。

物語の舞台はスペインとアイルランド。アイルランド出身の二人のギャング、モーリスとチャーリーが南スペインに戻り、昔の思い出の場所や昔の恋人を訪ね歩く姿を描く。この主人公二人を演じるのがファスベンダーとグリーソン。二人は2014年の音楽コメディ映画『FRANK フランク』でもバンド仲間として共演している。

ほかに『ラビング 愛という名前のふたり』のルース・ネッガも共演。ドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー』でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したジェームズ・マーシュがメガホンを取り、原作者ケヴィン・バリーが自ら脚色を手掛ける。