「持続可能な社会にテクノロジーが変える」をテーマに、ドキュメンタリー映画『ミート・ザ・フューチャー~培養肉で変わる未来の食卓~』『リファッション~アップサイクルでよみがえる服たち~』の2作品が「エシカル・ライフ・シネマ特集」として6月9日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺で全国順次公開。このたびポスター・チラシビジュアルと予告編が解禁された。

近い未来の人類の危機に関わる山積する問題をテクノロジーで明るい未来へと変えていく取り組み

1作品目『ミート・ザ・フューチャー~培養肉で変わる未来の食卓~』は、アメリカのベンチャー企業アップサイド・フーズのCEOウマ・ヴァレティ博士を中心に、日本でも話題になりつつある「培養肉」という食品テクノロジーで、食糧危機や環境問題に立ち向かう人々を描いたドキュメンタリー。

2作品目『リファッション~アップサイクルでよみがえる服たち~』は、廃棄衣料から水や薬品を使わずに新しい糸を生み出す世界初のアップサイクル工場をNOVETEX社と共同で立ち上げた、HKリタCEOエドウィン・ケーを中心に、テクノロジーやリサイクルで香港のゴミ問題の改善に挑む起業家たちを描いたドキュメンタリー。

今回解禁されたメインビジュアルは、食糧危機や環境など、近い未来の人類の危機に関わる山積する問題をテクノロジーで明るい未来へと変えていく取り組みについてのドキュメンタリー映画ということもあり、『ミート・ザ・フューチャー』は、培養肉の特殊性(時には嫌悪感をもたれることも)を美味しそうなバーガーの写真をメインにすることで、身近なものとしての認識を目指したという。背景にはグリッドと、シリーズのコピーを配置。グリッドはテクノロジーのイメージであり、また、補足の画像を違和感なく配置する仕掛けでもある。また棒グラフは、世界人口の増加を表している。

また映画『リファッション』では明るい未来を印象付ける、こどものビジュアルをメインに。円グラフは衣類の処分率、リサイクル、廃棄、埋立地などを表している。

あわせて解禁された本予告は、この2作品を「持続可能な社会にテクノロジーが変える」をテーマにつなぎ、110秒にまとめたものとなっている。

作品情報

ミート・ザ・フューチャー~培養肉で変わる未来の食卓~
2023年6月9日(金)YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ROADSHOW

監督:リズ・マーシャル
音楽:モービー
ナレーション:ジェーン・グドール
出演:ウマ・ヴァレティ、ニコラス・ジェノベーゼ、エリック・シュルツ、ケーシー・カーズウェル、ダニエル・デスメット、マシュー・レオン、マイケラ・ウォーカー、ムルナリ二・パルヴァタネニ、ブルース・フリードリヒ、アマンダ・リトルほか
(2020/カナダ/84分/英語・ヒンディー語/原題:MEAT THE FUTURE)
© 2021 LIZMARS PRODUCTIONS INC.
配給・宣伝:アップリンク

リファッション~アップサイクルでよみがえる服たち~
2023年6月9日(金)YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ROADSHOW

監督:ジョアンナ・バウワーズ
プロデューサー:ケイト・フレミング・デイヴィス
音楽:ホー・リン・タン
出演:エドウィン・ケー、サラ・ガーナー、エリック・スウィントン、ヴァネッサ・チョン、ロナ・チャオ、エリック・バン
(2021/香港/84分/英語・北京語・広東語/原題:Refashioned)
©CHEEKY MONKEY PRODUCTIONS ASIA LTD 2021
配給・宣伝:アップリンク

『リファッション』公式サイト https://www.uplink.co.jp/refashioned
『ミート・ザ・フューチャー』公式サイト https://www.uplink.co.jp/mtf

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