皮膚科学から生まれたNY発の化粧品ブランドであるクリニークは、『イン・ザ・ハイツ』などのメキシコ出身の女優で歌手のメリッサ・バレラをブランドのグローバル アンバサダーに任命したことを発表した。キュートな魅力とラテン女性らしい雰囲気を併せ持つメリッサは、ブランド初となるアメリカ大陸出身のアイコン。2020年1月からブランドのグローバル アンバサダーを務めるイギリス人女優のエミリア・クラークと共に、クリニークのスキンケアやメークアップなど複数のキャンペーンに登場予定。

ミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』でポジティブさを失わない主人公を体現

メリッサは、7月30日(金)に日本でも公開予定のミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』に出演。「オスカー間違いなし、10年に1本の傑作」と米国で大絶賛されているこの映画で彼女が体現しているのは、ポジティブさを失わない主人公。

クリニークが理想としている、ハッピーで、ポジティブな女性像をまさに体現する存在として、メリッサの生き生きと輝く姿や躍動感あふれるポジティブさを全世界に発信していく。

メリッサの就任について、クリニーク上席副社長兼ゼネラルマネジャーのミシェル・フレイリは「世界が危機に立ち向かい、新しい生活様式を踏まえた日々を送る中、私たちは未来志向で前向きな気持ちでいたいと願っています。メリッサは多彩な才能を持ち、美しさと可愛らしさを兼ね備えたラティーナ。私たちにポジティブなパワーを与えてくれます。彼女の情熱、エネルギー、人生観、ルーツやアイデンティティのすべてがブランドに新たな風をもたらすことは間違いないです」とコメントしている。

「ブランドを代表する初のラティーナであることは、とても嬉しく光栄です」

また、メリッサ自身は「クリニークは私の家族が代々愛用し続けてきた象徴的なブランドなので、グローバル アンバサダーとなる機会を頂けたことに心から喜びを感じています」と語っている。

さらに「私はスキンケアが大好きなので、皮膚科学に基づいた安心で安全なスキンケアやメークアップ製品について改めて見つめ直す機会を楽しんでいます。クリニークは化粧品という枠を超えて、多くの女性リーダーが活躍する企業として、女性のエンパワーメントを推進しています。そんなブランドのアンバサダーとなることを誇らしく思います。さらに、ブランドを代表する初のラティーナであることは、とても嬉しく光栄です。私たちの文化は非常に多面的で、ひとつの顔がラテン系の美しさの全てを表すことは決して出来ませんが、私のルーツを深める今回の挑戦にワクワクしています」とコメントした。

演技、歌、ダンスと、メリッサの才能は多岐に渡り、彼女の活躍は出身地のメキシコはもちろんのこと、北米全土から世界中に及んでいる。ニューヨーク大学・ティッシュ芸術部で学んだ後、メキシコのテレビシリーズ『シンプレ・トゥヤ・アカプルコ』に出演し、アメリカのテレビドラマ『ヴィダ』、新作映画『イン・ザ・ハイツ』など、ドラマを中心に数多くの作品に出演。彼女はメキシコのモンテレイで育ち、現在はロサンゼルスを本拠地として活動している。

メリッサ・バレラを起用した新しいクリエイティブは2021年秋から展開予定。

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