国立映画アーカイブが6⽉1⽇(⽕)より再開館されたのに伴い、一度中止とされていた上映企画「NFAJ所蔵外国映画選集 2021」が6月8日(火)より6月23日(水)まで約2週間にわたって開催されることが発表された。

インディペンデント映画の必見作『イン・ザ・スープ』など世界各国の映画を35㎜フィルムで楽しめる
本特集では、国立映画アーカイブが所蔵する外国映画の中から、これまで上映する機会の少なかった映画を中心に、13作品(12プログラム)を上映。
音声表現の様々な可能性を探る創意に満ちたトーキー初期の『予審』『脱走者』といった作品から、第二次世界大戦の緊迫をダイレクトに伝える戦中の傑作『戦火の大地』、また、戦後に「赤狩り」でハリウッドを追放された映画人が残した異色作『地の塩』、さらに、これらの映画を見ていたかもしれない、映画が大好きな青年を描いた90年代アメリカのインディペンデント映画の必見作『イン・ザ・スープ』まで、幅広くラインナップしている。
世界各国の映画を35㎜フィルムで楽しめる貴重な機会となる。上映企画の詳細は以下の記事にて(開催会期は変更されているのでご注意ください)。
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企画情報
企画詳細
NFAJ所蔵外国映画選集 2021
Foreign Films Selection from the NFAJ Collection 2021
会期:2021年6月8日(火)-6月23日(水)※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU[2階]
HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/foreignfilms2021/
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)