あの大ヒット映画『カメ止め!』を、アカデミー賞監督がまさかのフランスリメイクした『キャメラを止めるな!』がいよいよ本日7月15日(金)に公開されたのを記念して、竹原芳子と濱津隆之出演のWEB版特別CM&冒頭3分間の本編映像が解禁された。

「フランスやからな、ゾンビがボンジュール!みたいなそんな感じちゃうかな!」

2018年、監督もキャストも当時はまだ無名にもかかわらず、熱狂的な口コミが日本列島を駆け巡り、観客動員数220万人・興行収入31億円を突破し、社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』。本作『キャメラを止めるな!』は、海外でも大ブームとなった『カメ止め!』を第84回アカデミー賞®で作品賞をはじめ全5部門を制した『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督がリメイクした作品。

オリジナル版と同じく、ゾンビ映画を 30 分間ワンカットで描くという設定に加えて、日本で作られた大ヒット作をフランスでリメイクするという、現実ともリンクする構造が重ねられている本作。竹原芳子はオリジナル版と同様、ロマン・デュリス演じるフランス人監督・レミーに無茶ぶりをし、現場を大混乱に陥れるプロデューサー、マダム・マツダ役を演じている。

このたび解禁されたWEB版特別CMには、オリジナル版・リメイク版両方に出演する竹原と、オリジナル版で監督役を務めた濱津隆之が出演。竹原はオリジナル版『カメ止め!』の無茶ぶりプロデューサー、笹原芳子役をスピンオフ作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』(20)以来2年ぶりに演じた。

CMで描かれるのは、本作の前日譚ともいえる、オリジナル版『カメ止め!』とリメイク版『キャメ止め!』をつなぐ物語。濱津演じるオリジナル版の日暮監督に、竹原演じる笹原プロデューサーが「カメ止め!」の劇中劇、『ONE CUT OF THE DEAD』がフランスでリメイクされることを伝える。『ONE CUT OF THE DEAD』 が日本でヒットした後、フランスにリメイクの話が持ち込まれるまでの、オリジナルとリメイクをつなぐ内容となっている。『カメ止め!』が『キャメ止め!』としてフランスリメイクされた現実世界とリンクする興味深いメタ構造の設定となっているのが、アザナヴィシウス監督の『キャメラを止めるな!』なのである。

内容について問われた笹原プロデューサーは、「フランスやからな、ゾンビがボンジュール!ボンジュール!みたいなそんな感じちゃうかな!」と豪快に笑い飛ばし、相変わらずの無茶ぶりを遺憾なく発揮。再び日暮を困惑させるという、オリジナル『カメ止め!』と変わらぬ関係性が窺える、『カメ止め!』ファンにもたまらない内容に仕上がっている。

さらにこの“前日譚”映像と合わせて、日本語吹替版の冒頭3分映像も特別解禁。竹原のさらなる大活躍にも期待が高まる映画『キャメラを止めるな!』は本日7月15日(金)全国公開。

作品情報

キャメラを止めるな!
2022年7月15日(金) TOHOシネマズ シャンテ ほか全国ロードショー

STORY
「山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影が進められていたが、俳優たちの下手な演技にキレた監督が、本物のゾンビを召喚してクルーを襲わせ、超リアルな映像をモノにする!」という日本で大ヒットした映画のリメイクを 30 分間生放送、カメラ 1 台でワンカット撮影するよう依頼されたのは、フランスの監督。現場には、監督志望だが純粋すぎて空気の読めない彼の娘と、熱くなると現実とフィクションの区別がつかない妻も加わり大混乱! 問題ばかりの製作チームは、全く話のかみ合わない日本人プロデューサーとのバトルを乗り越え、ラストシーンまで完走できるのか? フランスでも映画を愛する者の誓いはひとつ! 何があっても、カメラは止めない!

監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス 音楽:アレクサンドル・デスプラ 衣装:ヴィルジニー・モンテル
出演:ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、竹原芳子
提供:ギャガ、ENBU ゼミナール 配給:ギャガ シネスコ/5.1ch デジタル/112 分/字幕翻訳:松崎広幸

© 2021 - GETAWAY FILMS - LA CLASSE AMERICAINE - SK GLOBAL ENTERTAINMENT - FRANCE 2 CINÉMA - GAGA CORPORATION

あわせて読みたい


 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事